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大半の人が知らないフリーランス職業、弁護士について

最近、当社の顧問弁護士事務所の方々と話した時に知った意外な事実。

弁護士はフリーランス集団であった!

弁護士事務所という組織は一般の企業と同様に、大きな事務所もあれば小さな事務所もあるという認識はあったものの大手でも中小でもそのほとんどがフリーランサー(自営業者)で構成されていると。
有名な4大法律事務所も同様にフリーランサーで構成。
・西村あさひ
・森/濱田松本
・アンダーソン/毛利/友常
・長島 / 大野 / 常松
世間のイメージとだいぶ乖離しているなーという点と、弁護士の方々の働き方の実態を知ってみたいな。と思ったんで以下のサイト運営の弁護士先生にお話を聞いてみました。

法律事務所と弁護士の情報非対称性を無くす

https://lawyers-info.com/
上記のサイトを運営する、岩崎弁護士にお話を聞きました。

・サイトを始めたキッカケ
自身が4大 大手弁護士事務所に勤めた時に、衝撃を受けた。
学生時代から勉強を重ねて弁護士事務所に入った際に、給与や勤務体系の開示が直前までなされなかった。(法律を司る弁護士ほど法律に守られていないという矛盾に気づいた)
加えて、働き方改革という言葉もまだ世の中に定着する前で、深夜まで残業するなんてことは当たり前。しかも弁護士の世界は意外と下積み的な仕事も多い。。
・情報の非対称性
弁護士の働き方や慣習に驚いたと同時に、ここまで働き方の実態が明らかにされていない世界も珍しい。と思いサイトを開設。
https://lawyers-info.com/(ロイヤーズ = 弁護士 info)では、
 - 法律事務所の口コミ
 - 新たに法律事務所で働く、転職する人の相談窓口を行っているとのこと。
今後は、
口コミの数を増やしていきながら、より高度な機能を提供していく予定。
とのことでした。

ギグワーク / フリーランスの世界でも勉強になる点

Lawyers info 岩崎弁護士曰く、世の中にいる弁護士のうち約半数が東京にて働いている。とのこと。
これだけ一極集中している職業も結構珍しいなぁと。(エンジニアとかも同様かも?)ただ、地方にも当然弁護士事務所は存在しているし人口は東京だけに半数もいるわけではないので地方で働く弁護士のキャリアが提示できたら新しい価値が生み出せそうだなーと。
・東京でしか弁護士の(良質な)キャリアの道がなさそう。と思い込みで決めつけている部分を
・地方にも弁護士の(良質な)キャリアがありそう!という発見を演出できたら人の移動が促せるのかなーと。
これだけコロナ影響でリモートワーク / オンラインワークが主流になってきた今は、むしろ地方の法律事務所をhackすることに活路があるような気もしました。

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