脱水の評価 尿比重②
尿を用いた脱水の評価(2)はじめに今回は前回に引き続き、具体的な数値による脱水の判断基準と脱水評価の実践についてお話ししたいと思います。
尿比重の判断基準尿比重を用いた脱水レベルの判断基準の多くは、尿比重が1.020以上であれば”脱水”、それ以下であれば体水分状態は”正常”と判断されています。また、計測試験紙や目視による判定の場合は、前回紹介したArmstrongの指標を用いて、”4”以上を脱水と判断します。
脱水状態であることが確認された場合は、対策を取ることが必要です。