日本代表W杯予選激闘の歴史5 2010年南アフリカW杯予選

これまでの日本代表のW杯予選の歴史を振り返るシリーズ。

第5回目は2010年南アフリカW杯アジア予選を振り返っていきます。


2006年ドイツW杯では期待されながらも1分2敗でグループリーグ敗退。

日本が再びW杯の決勝トーナメントを目指すために選ばれたのがジェフユナイテッド市原・千葉で実績を残していたイビチャ・オシムでした。

「考えて走るサッカー」をキーワードにチーム作りを進めていきましたが、任期途中に脳梗塞で倒れ、岡田武史が後任監督を引き継ぎました。

岡田監督はオシムのサッカーをベースに走れる選手をチームのベースに据えた上で中村俊輔や松井大輔などの違いを出せる選手を加えるというというチーム作りを進めていきました。

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