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親子漫才

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息子(6歳からスタートし現在11歳)との日々の会話から感じた色々を記録。
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2018年10月の記事一覧

センチな朝

良いことは意外と憶えてないのに、嫌なことは結構憶えているのは、あれ、なぜだろうか。 それをトラウマとかって言ったりもするけど、そこまでいかなくても、なんか忘れられない思い出っていうと、嫌なことが多い。 たとえば、自分によくしてくれた優しい先生よりも、超厳しかった鬼のような先生の顔のほうが憶えている。 人生、良い思い出で埋め尽くされればいいのに、と思う。 もちろん、楽しい思い出だっていっぱいあるんだけどね。当然。 でも、嫌なことはいつだって鮮明に記憶にあるのだ。 人間は忘れる生

夢をもつ男

子どもの頃の夢を今でも持ち続けて、なおかつ叶えちゃってる人ってどれくらいいるのかな? まぁ少ないでしょうねぇ。 そりゃね、「戦隊ヒーロー」だったり、「仮面ライダー」だったりするわけで、叶えるのは大変でしょ。 あれは人間じゃないですからね。 俺も、今の息子(6才)くらいのころは、それこそ「仮面ライダー」になりたかったのかなぁ。憶えていない。 夢って大人になると、現実を知って、かなりリアルなものを描き始める。「家を買う」とか「どこどこに行く」とかね。 頑張れば叶いそうなもの

良いとこ見つけようぜ

人ってなんか、相手の悪いとこばかりに目がいく時、あるよな。 それは会社でも友達同士でも、夫婦でもそう。 本当は相手のいい所を見つけたいって思ってても、あいつのここがダメだとか、嫌いだとか。 仕方ない部分もあるけど、やっぱり良いところを見つける目っていうのがないと人生、つまらないし、世界も広がらない。 そんな事言いながら、俺だって全然だめなんだけど。 で、それは子どもたちの世界にも広がってる気がする。 広がってる、というか、もうはじまっている、というか。 「今日ね、○○く