初夏の風物詩
こんにちは。スポカレのUKです。
梅雨が待ち遠しい季節となりましたがみなさまいかがお過ごしでしょうか。
わたしは毎日雨乞いに励む日々を過ごしています。
さて、6月に入り今年も半分が過ぎようとしています。
日中は汗ばむくらい暑くなる日も多いですが、今の時期、初夏の風物詩といえばそう、KOURYUSEN!
春に桜が咲き、夏にセミが鳴き、秋にソフトバンクホークスがペナントレース優勝を逃して日本一に輝き、冬はこたつに入る。
四季の風物詩の中で燦然と輝く、そうKOU・RYU・SEN!
早いもので今年のセ・パ交流戦もあっという間に2/3が終了しました。交流戦は毎年のようにセ・リーグが負け越し、パ強セ弱が定着しつつあります。
そんな中で今年の交流戦は上位6位にセ・リーグが5チーム入り(6/7時点)、ここまで善戦を見せています。
交流戦は同一リーグ同士の試合では見られない貴重なシーンに出くわすこともしばしば。普段とは違うチームとの対戦も新鮮です。
今回は交流戦ならではの見どころや、あるあるを紹介します。
1. ホークスが優勝する
現在日本シリーズを4連覇中ともはや敵なし状態のソフトバンクホークス。交流戦でもその強さは際立っていて、過去15回のうち8回優勝と圧倒的な成績を収めています。
パ・リーグ強しを牽引する大正義ソフトバンクホークス。今年は現状10位と苦戦気味。残りの1/3でどれだけ巻き返せるのか要注目です。
出典:西日本スポーツ「ソフトバンク交流戦V表彰 工藤監督にトロフィー」より引用
2. パ・リーグ投手の打席
普段DH(指名打者)制を導入しているパ・リーグでは投手が打席に立つことはほとんどありません。交流戦ではセ・リーグチームのホーム開催試合はDH制がないので投手が打席に立つことになります。
意外と打撃が良い投手がいたり、実は左打ちだったり、と普段見れない一面がみられます。パ・リーグの投手はしばしば打席慣れしていない感じがみられますが、ダメ元でホームランコールで応援します。
出典:BASEBALLKING「セ・リーグ主催試合のたのしみ...交流戦名物「パの投手たちの打撃」に注目!」より引用
3. 攻撃重視のファイヤーフォーメーション
パ・リーグチームのホーム開催試合はDH制が導入されます。セ・リーグのチームは普段指名打者はいないですが、この時だけは打撃に特化した選手を起用できます。
守備が苦手でスタメンとしては起用しづらい選手だったり、守備までする元気のない体力の落ちてきたベテラン選手だったりが輝くチャンスです。この機会に乗じて、守備に目をつぶって攻撃に振り切ったファイヤーフォーメーションが敷かれることもあります。
出典:ベースボールスレッド「プロ野球史上最強最悪のファイヤーフォーメーションといえば?」より引用
4. 普段行かない球場でホーム/ビジターを間違える
野球場の観戦は一塁側がホーム、三塁側がビジターとなっていることが多いですが、NPBの球場では例外があります。メットライフドーム、札幌ドーム、楽天生命パーク宮城は三塁側がホームとなります。普段セ・リーグの球場しかいかないファンは誤って逆側のチケットを買ってしまわないように注意です。
かくいうわたしも一度間違えました。ライオンズファンに囲まれながら小声でドラゴンズを応援したのは良い思い出です。
出典:福岡ソフトバンクホークス「座席紹介」より引用
5. 交流戦に浮かれてベースを踏み忘れる
交流戦はいつもと違うチームと対戦できて、お祭り的な側面もあります。
お祭りに浮かれてベースを踏み忘れてしまうこともあります。
余談ですが、踏み忘れた選手は以降ベースを踏む確認を入念にするようになったとかなってないとか。
出典:人生で大切なことはすべてアスリートから学んだ「【クリス・マレーロ】ホームベースを踏み忘れた助っ人が、翌日に見事なリベンジ!」より引用
交流戦も残すところあと6試合(一部のチームは試合延期のためもう少し)。
今年はセ・リーグの逆襲となるのでしょうか。
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