デルタ株狂乱の最中で爆発している、RSパンデミック

「デルタ株ダー!」
「過去最大の感染ダー!
「ロックダウンダー!」

と、世間がコロナの五輪ブースト(高視聴率の五輪が影響したと思われる家庭内感染拡大)で戦々恐々してる中、RSウイルスの拡大がとんでもない事になっている件。

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これは日本だけでなく世界中で起こっており、いわゆるRSパンデミックと言われている。特に厳格なコロナ対策で未だに海外からの流入阻止を徹底しているNZでは、その徹底した感染症対策の為に子どもの免疫獲得機会が減少し、RSパンデミックで医療逼迫を起こしているという。これを英国ガーディアン紙は社説で「免疫負債」と表現していた。

つまり、我々がやっているコロナ対策の行動制限、専門家が勧めているステイホームとか人流削減は、生きていくのに必要な免疫獲得機会を減少させ、他の感染症に罹る恐れを増やしているという事ですな。

おじさんの周囲でも、育児中のある女性のお子さんがRSに罹り、入院基準にまで症状が悪化したので病院に連れてったところ、「病床に空きがない」という事で入院をお断りされたという。予約1ヶ月待ちだとか…💦
「まだ元気そうなので大丈夫でしょう」とか軽い事言われたらしい。

コロナの軽症で入院している丈夫な大人より赤ちゃんの扱いが軽いとかいう異常。

こういう子育て世代の苦境を改善する事こそ政治家の役割だと思うのだが、コロナの対策の発信はすれどRSパンデミックに対する発信をしている政治家は見た事がない。
若い世代の代弁は、国政では維新あたりが積極的に吸い上げて頂きたいところだし、そもそも少子化問題に対応するなら他の政党も当たり前に対応すべきところ。

「RSパンデミックで赤ちゃんが入院出来ない!コロナの病床をRS病床に分けるべき!」と。

え、赤ちゃんは票を持ってないから選挙での意味がない?あらーそーですかー(白目)

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