感情に洗脳されない為に知識をつける
(￣▽￣;)ウンウン…
こんにちは。以前のトピックで、
という、米国の政治的分断化に関連してのトピックに似ていますが、上記の佐藤氏のツイートに深く感銘を受けたので、今回その事について思う事を述べようと思います。
その前にまず、ツイート主の佐藤航陽氏とは、
個人の時間を株式市場のように価値として可視化して流通させるという「タイムバンク」サービスで一躍有名企業となった、株式会社メタップスの創業者ですね。
その佐藤氏の一連ツイートには、
…田端氏と藤田氏のツイッター乱闘を例に冷静に切って捨てているのがまた一層深く刺さります笑。
乱闘の詳細はこちら↓
人間の感情と判断・認識力の関連や、感情に流される事で失うものの大きさ、私も実体験などから本当に人間の大きな長所であり欠陥でもあるものと思います。
恐らく誰でもむしゃくしゃに怒ったりした経験があると思いますが、その時の自分の状態、きちんと認識出来ておりますでしょうか。後で振り返ると自分は何やってたんだと自己嫌悪に陥る事もあるかと思います。
「自分の判断がどれだけ感情に振り回されているか」。自分が感情に支配されている事を自分で認識して、それでも正しい判断を下せる人は恐らく居ないでしょう。
自分が本当に解決したいと思っている事が、実はただの「感情的な憂さ晴らし」だったというケースは本当に身近にある事です。後で冷静になってみたら「自分は何をやっていたんだ？」と振り返る事、これもよくある事でしょう。
最近の讀賣新聞に掲載されていた、米国中間選挙の出口調査の結果が非常に興味深いものでした。
感情に支配されて大局が見えず、その場の憂さ晴らしに終始してしまっている事がよく表れていると思います。
質問に対してここまで綺麗に回答が分かれているのも珍しいと思いますが、特に特筆すべきなのが、「米国はより結束している」、「米国はより分断している」で回答が真っ二つになっている事です。
端から見ると共和党支持と民主党支持で２分されているように見えている人が殆どだと思いますし、代々米国というのはこの2大政党の対決の歴史で動いてきたはずですが、共和党支持者が今の状況を「結束している」と捉えている方が多数である、と。
これは恐らく、今まで溜まっていた不満をトランプ政権の政策で晴らしてくれている、そのカタルシスに支配されているのではないかと思います。
現状の溜まっている不満さえ解消できれば良く、それ以後の事は恐らく見えていない、考えていない事でしょうね…
人間がその愚かな感情に支配されない為に必要な事は、いわゆるアンガーマネジメントなども一手ではありますが、一番は「知識をつける事」だと思います。
人は知らない、分からない事が引き金となり感情的に爆発し易くなるように思います。常に多種多様な知識を仕入れ、脳のアップデートする事で負の感情を爆発させてしまいそうな事態に遭遇した時にダメージを最小限に抑え、泰然としていられるメンタルを維持出来るものと経験上感じます。
感情的になれば「他人に都合の良いように操られて終わる」。この事を肝に銘じて知識と脳のアップデートを心がけていきたいところです。
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