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今年は「それなりに」本を読むぞ。

2019年は映画ばかり観ていて、ろくに読書をしていませんでした。ので、今年の裏テーマに「それなりに本を読む」というのを打ち立てて、先日早速図書館に行ってきました。

ちなみに「それなりに」は「それなりに」以上でも以下でもない。100冊!とか具体的な数字にすると、それに固執してしんどくなるので、去年より読めたらいいな、読もうという気概を持とう、ということにしています。

久しぶりに本を読んで思うのは、「文体に慣れるってちょっとばかし忍耐いるな」ということ。特にいま読んでるのは翻訳モノの小説なので、若干のクセがあって。これを身体に染み込ませるまで、数ページは目がちかちかした。

文体のクセは、本好きなら「作者による色」と捉えてたのしめるけれど、そうじゃない人なら序盤で読むのをあきらめてしまうんじゃないかなぁ、なんて思いました。

同時に思うのは、同じ「本」でも、小説、エッセイ、ビジネス書、学術書と、ジャンルによって使う脳みその筋肉って違うよねってこと。小説を読み終わった直後、急に学術書を読むと頭がついていかないときがある。バランスよく読書脳を育てるのって、かなりの鍛錬が必要そうですよね。

私のモットーは「読みたいときに読みたい本を読む」なので、体系立った読書術は身についておりません。「読書術」とか「速読法」とかあんまり興味ないしな。

「読書のカン」を取り戻すのには、もう少し時間がかかりそう。とりあえず先日借りた3冊を、期限内にきちんと読んで返せるように、ちょこちょこ読み進めていこうと思います〜。


最後まで読んでくれて、ありがとうございます!