見出し画像

自己開示が苦手すぎる


自分の思っていることを相手に伝える、というのが苦手だ。noteを書いているくせになにを、と思われるかもしれないけれど、noteで自己開示はほとんどしていないように思う。基本的には好きなこと、もう喉元をすぎてなにも思わなくなったことしか書けない。


なにかがあって、例えば反発したくなったとき。私はぐっと飲み込んでしまう。

わあ、めんどうくさいぞ。なにか言ったら火に油を注ぐ気がする。でも私は気が進まないなぁ、いやだなぁ、もっと〜してほしいなぁ……。ああでも、相手を傷つけない言い方、否定しない言い方が分からないなぁ。どうしよう……。と思っているうちにどんどん周りで話が進んでしまって、結果我慢することになってしまう。

一度こらえたことを、いつまでも抑え込めていたらいいんだけど……。そういうわけにもいかず、結局体調を崩すか、どこかの段階で大爆発を起こす。爆発したときはすでに、不満が何重もの層になっているので、それを口に出したときの相手の気持ちとしては「いつの話やねん」とか、「そんな流れちゃうかったやん」とかになっていると思う。


でもどんなに苦手でも、自己開示をしないといけないタイミングって定期的にあって、それがなんなのかはちょっと端折るけど、そうなると話しているそばからもう、ぼろぼろぼろぼろ涙が出てきてしまう。

涙は相手をうろたえさせてしまうのでいやなんだけど、抑えることができないのです。かなしいわけではないし、責められてこわいと思っているわけではない(そもそも相手に責められている・いないは関係ない)。なんでこんなに、自分の話をするのは難しいんだろう。


実は今日も自己開示のタイミングで泣いてしまって、もう27歳の大人なのになにやってんだ……。と落ち込んだ。けれど、私と同じような人もいるってことをちょっと前に知って。体質だな、しょうがないな、地道に解決していこうな、自分。と思っているところ。

人生って厄介でムズい。
いつ乗りこなせるようになるんだろう。涼しい顔して生きているように見える人も、ひょっとしたら乗りこなせていないのかな。


死にたいとはまったく思ってないけれど(夏バテ気味だけど元気です)、いつぞや鎌倉で見つけた版画ポスターがかわいくて元気づけられるので、みなさまにもお裾分け。


最後まで読んでくれて、ありがとうございます!