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私の話をしているのか？ 『こっち向いてよ向井くん』

スミス


ねむようこ 『こっち向いてよ向井くん』という漫画を読みました。

35歳、会社員、独身の向井くん。
元カノと別れたきり10年間彼女ナシの彼に、久しぶりの恋のチャンスが到来……！？ しかし、まったくスマートにことを運ばせられない。「10年のブランクは、こんなにも人を無様にするのか……！」

・・・・・・。

あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！！！！！！！！！！！（絶叫）
違うんだ、違うんだ向井よ！
君を無様にさせているのは「10年間の恋愛ブランク」ではない！
いつだって、自分本位だからなんだよ！

自分の思い（もはや妄想？）がひとりで突っ走っちゃって、相手あっての恋愛なのに、肝心のそれが見えてないからなんだよ。

・・・・・・。

あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！！！！！！！！！！！（絶叫）
やめて！ 見覚えがありすぎる！！！！！！！！
何年か前の私じゃん！！！！！！！

そして現在の私でもある。
「人を好きになるって…どおいうことだっけ」


自分の話をされているのかと思って、読んでいる最中ずっと息を止めていました。殺傷能力が高すぎる。矢印が自分の方にしか向いていない恋愛は、互いの身を滅ぼしてしまうのでやめましょう。

果たしてこれからの向井くんは、相手が求めるように「こっち」を向けるのでしょうか。
私も見守っていきたいと思います。
勉強させてください！


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