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じっと見ないで #本棚をさらし合おう

昨日参加させてもらった #プレイリストをさらし合おう がとてもたのしかったので、今回の #本棚をさらし合おう にも参加させていただくことにしました!

あきらとさん、いつもおもしろい企画をありがとうございます。あきらとさんのnoteもおもしろかった〜! 

でもね、本棚をさらすって本当に恥ずかしいよね。私の頭の中や人となりが全部バレてしまうような気がする。

大阪に戻ってくる前、会社の上司と先輩と同僚がうちに飲みにきて、本棚を舐めるように眺め回されたことがあった。私の目の前でよ? あれはもう二度と体験したくないくらい、顔から火が出るくらいまじで恥ずかしかった。

そんな私が、恥を忍んで、本棚をぜ〜〜〜んぶ、隅から隅までさらします。
でも、じっと見ないで。

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うちの本棚は背が低い代わりに奥行きがあるタイプです。棚は全部で3つ。大阪に引っ越す前、引越し先の家が引越し元の家より格段に小さくなることがわかっていたから、棚1つ分、泣く泣く減らした切ないおもひで。

本棚雑観① 
あっ、写真がナナメってますね……。すみません。CDや雑誌がメインの棚です。部屋の左部にある棚その1です。天才バンドⅡの丸いステッカーが転がっていますな。

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詳細① 
アーティスト名50音順に並べ……てますね、この棚は。多分この棚以外は順番がめちゃくちゃになっていると思います(笑)
おおらか……いや、割と適当なタイプなので、O型でしょ?とよく聞かれますが、父も母も、父方の祖父以外も、母方の家族も、弟も、全員A型の超A型家族の生まれなんですよね。血液型占いなんて信じない!

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詳細② 
あっ、もうこの棚はぐっちゃぐちゃですね。私がよく取り出すCDが前にきています。かわいがっているGoogle Homeちゃん。CMの「オッケーグーグル!」にも反応してしまうおてんばさん。

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詳細② のうしろ

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詳細③
Myojoが……(笑) いやー、まあオタクになったら買うよね。WACKな本も、GANG PARADEにハマった時に買いました。『水曜日のダウンタウン』は観ていないけれど、特集2が鳥飼茜さんだったので連れて帰りました。

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詳細④
左3つのスピッツは、アルバムのファンクラブ限定盤。あとはDVD類。

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詳細④ のうしろ
シングル類。をまとめてる棚だったはずだった……

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詳細⑤
年季の入った雑誌が並んでますね。チャットモンチーのバンドスコアがエモいなぁ(しかも『表情』! )。スピッツのファンクラブにて購入したオフィシャルブックと写真集も。

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本棚雑観② 
漫画と本がメインの棚です。部屋の右部にある本棚2〜3です。

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詳細①
好きな漫画ばっかり。『きみが心に棲みついた』は途中から買えてないなぁ。『夏の前日』は大大大好きな漫画。美大4年生の青木哲生くんと、画廊で働く年上の女性・藍沢晶との恋愛模様を描いた作品です。繊細なタッチだからこそ、エロティックなシーンが超映えるの。吉田基已さんって、アーティストフェチだと思うのよねえ。芸術を生み出す人の視線と指先が好きなんだと思う。

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詳細①のうしろ
ここもお気に入りゾーン。ディープね。
『東京怪童』は敬愛するBase Ball Bearの小出祐介さんのオススメ漫画。

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詳細②
ボロボロの本もありますね。背が破れているのは、だいたい小学生の頃から愛読しているものです。私の6割くらいはあさのあつこと恩田陸と桜庭一樹でできてると思う。さくらももこの『たいのおかしら』は、児童書ばかり読んでいた頃の私がはじめて買ってもらった「大人の本」。ゲラゲラ笑い転げながら読んだなぁ。このおもしろさを共有したくて、友達に貸しまくった。
『黒と茶の幻想』は名言だらけで特にお気に入りの小説。

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詳細②のうしろ
割と雑多ね。スピッツの自伝本、Base Ball Bearの詩集なんかも。『怒り』はサイン本です。吉田修一さんも大好き。『ぎぶそん』は14歳の頃の大切な本。

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おまけ①
スピッツ・草野マサムネさんが帯のコメントを書いています(ポルノ昭仁さんも)。発売当時はファンの間でかなり盛り上がりました。

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詳細②
ジャニーズWESTのDVDが……(笑)
ここにも吉田基已さんの漫画。『官能先生』は連載中です。こちらは不惑の編集者兼小説家の鳴海六朗が、夏祭りで偶然出会う美女と恋に落ちる物語。鳴海先生が変態すぎて笑いながら読んでいます。恋してる姿って滑稽だよね。

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詳細②のうしろ
スピッツのライブパンフもあるね。『罪の声』はまさに、「寝食ともに忘れてしまう」レベルの読み応えだった。『葉桜の季節に君を想うということ』は、「だっ、騙された〜〜〜!」って気持ちよくなれる1冊。

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詳細③
ブラックジャック7巻がないのは元からです。もらい受けた時から。完結まで持ってないから、集めている途中です。
『ミカ!』〜『ペンギンハイウェイ』はキュートな物語。疲れた大人にしみます。『サターンリターン』は本当に破壊力の強い漫画だった。続刊を心待ちにしています。
『地獄のガールフレンド』はFEEL YOUNG本誌で追いかけていたので単行本は揃えられてません。

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詳細③のうしろ
この辺も濃いわね。

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詳細④
『白いしるし』は私の血潮に刻まれている小説。『この話、続けてもいですか。』は笑わずにはいられない爆笑エッセイ。『悪人』は大切な本。『ロクヨン』は社会人になってから寝る間も惜しんで読んだ、濃度の高いミステリ。『陰翳礼讃』は万人に読んでほしい。美とはなにか?

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詳細④のうしろ
真ん中の紺色のは国語辞典です。
仕事のために買ったものもちらほら。右の方にあるのは社会人1年目の時に購入したやつだなぁ。なつかしや。

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おまけ②
自分と同じ日に生まれた小説家を、皆さんは知っていますか? 私の誕生日である6月19日は、文豪・太宰治のそれでもあります。「Birthday Bunko」は、自分と同日に生まれた著名人の本が購入できるという企画。366日分の小説が、日付の入ったブックカバーをかけられて誰かの手に取られるのを待っています。

太宰と誕生日が同じということは小学生の頃からずっと知っていたんだけれど、こういう取り組みで改めて出会い直すのってすごくうれしかったな。
『パンドラの匣』は太宰のイメージが変わる作品でした。暗さと自意識だけの人ではないのよ。

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こっちは皆さんよくご存知じゃないかしら? 紀伊国屋書店の大好評ブックフェア・本のまくらフェアが開催されている時に購入したもの。こちらは星新一さんの『声の網』という小説のはじめの一節(まくら)です。
この本に出会うまで、星新一さんを読んだことがなかったから、すごく新鮮でした。出会い方が特殊だと、ずっと覚えていますよね。

本のまくらフェアとは?
著者が思いを込めて書いた「書き出し」=「まくら」を手だてに、お客様の直感で本を選んでいただくという、風変りな選書スタイル
紀伊国屋書店Webサイトより)

詳細⑥
雑誌や映画のパンフが置いてある。高さが足りないので横に積んでいますが、許して。

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一式です。『HOT SUMMER NIGHTS』はパンフじゃなくてプレスシート。先日やっていたTwitterキャンペーンで当てました。うれしかったなぁ。

そのほか

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本棚に入らない大判シリーズ。普段は本棚ではないところにしまっています。
上段は江口寿史さんのイラスト集。江口さんの描く女の子って、どうしてずっとかわいいんだろう。この間発売された『JJ』の表紙もベリベリキュートでしたよね。

ハイパーかわいいっしょ……。

下段はスピッツ初のアートブック・『スピッツのデザイン』。ジャケットデザインについて、デザイナーや草野マサムネさんが解説しています。これはファンにしてみたらよだれもんの1冊です。

家宝

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本名を書いてもらいました。私のポジティブミューズ・NEOかわいいCHAIちゃんからもらったサイン入りレコード! 最高じゃない? コンポの上に飾っています(レコードが再生できる機器は持ち合わせておりません)。

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番外編

引っ越す前に泣く泣く手放したけれど、私の人格形成に大きく関わっている本たち。

『夢水清志郎事件ノートシリーズ』。
私の好きな男性のタイプって、はやみね先生に形成された気がするよね。教授も大好きだけど、レーチが愛しすぎるよ……。

大好きムーミンシリーズ。
『ムーミン谷の彗星』というアニメ映画も大好き。

『大きな森の小さな家』シリーズ。
「プラムクリークの土手」というお話が、小学校の頃の国語の教科書に載ってたなぁ。

すっかり失念していたけれど、これがあった人生とない人生とじゃ、豊かさが格段に違うと思う。シリーズの中では、『秘密の部屋』がいちばん好き。

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うわぁ、すっごいたのしかった! 私ってそういえば、音楽と本が大好きだったなぁ。
そして、10/15中の更新が間に合ってよかった〜! 読んでくださった方々に、少しでもたのしんでいただけたなら本望です。


最後まで読んでくれて、ありがとうございます!