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祈りでは届かない距離

 毎日noteを更新しようと決めて、今日で5日目。奇跡的に迎えられた5日。とりあえず平日分は乗り越えられたということだ。よかった。私は文章を書くことがとても好きで、それは小学生の頃からずっとそうなのだけれど、好きな分、うまく書けなかった時や伝わらなかった時は悔しいし、苦しさも感じる。

 「投稿」のボタンを、毎回祈るように押している。どんな人に届くかな。届いたとして、その人はどういう風に感じるかな。もしかしたらただの文字の羅列にしか思えないかもしれないけれど、それでもスマホの画面をタッチして読んでくれたのなら、それはすごくありがたいことだ。今日もこの後、祈りながら「投稿」のボタンを押すのだ、きっと。

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 タイトルの『祈りでは届かない距離』というのは、私の大好きなバンドであるJYOCHOのアルバムタイトルからお借りした。「祈るだけじゃ届かないかもしれないけれど」、と思った時に、ふと浮かんできたのだった。

 この曲は、『祈りでは届かない距離』の1曲目に収録されている。JYOCHOはテクニカルだけれど無機質ではない。激しさも暖かさも持っている。壮大だけれど、身近にも感じる。「名は体を表す」を地でいっているバンドだと思う。扱う音楽も、ポップスからプログレまで幅が広い。ボーカル、キーボード、ギター、ベース、ドラム、そしてフルートという、ちょっと変わった楽器編成なのもおもしろい。「へえ、フルートってこんな音もするんだ!」というのは、JYOCHOを聴くまで知らなかった。


祈りでは届かなくても。思いだけは乗せて。



最後まで読んでくれて、ありがとうございます!