復職後も尖り続けるために
7/1(水)を以て復職する。
コロナ渦中に3か月休業したことがとても大きい。News Picksを始めとした"意識高い寄りのビジネスマン"の思想に触れまくって、僕の思想はずいぶん尖ってしまった。
いまの状態で考えなしに復職すれば、上司や同僚に尖ったセリフをぶつけるか、それを避けて僕自身が丸くなってしまいそうだ。それでは育休した意味の1割が失われてしまうので、尖り続けるためのセブンルールを定めた。
1. 在宅勤務したい気持ちは一切譲歩しない
在宅勤務でやってやれないことはないとは皆様は証明したはず。4~6月不在にした僕が言っても説得力は薄いけど、為せば成るのであれば為したい。
「会社のほうがPHSもあるしタイムリーに関係者に相談できるし、仕事はやりやすい」論者が多い。決して同調しない。通勤時間を考えると8時間ごときの労働では元が取れないことを主張する。
2. 残業案件は翌朝に回す
娘を理由に出社時は定時後残業はしない。定時前の時間帯は人が少なく集中しやすい。でも緊急案件の場合は譲歩することもある。
3. 不毛な議論には参加しない
どっちでもいい、どうでもいいと思ったものについては無関心を貫く。自分に発言権、決定権がない議論はノートPCで内職をする。
4. 頭を使うタスクと使わないタスクを仕分ける
エクセルの簡単な色塗りや定型メールの編集、管理表のメンテなど、頭を使わないタスクは内職に回す。
5. 自分がオーナーの会議は事前準備を徹底する
資料が必要な場合は目標24時間 最低1時間前までに資料共有を行う。議論して出したい結論を会議冒頭で明確にする。
6. 部下へは明確に指示を出す、上司からは明確な指示をもらう
一切の手戻りを殲滅するために、着手前にアウトプットの理想形と日程感を完全に共有する。
7. 自分の出すべき成果物が何かを確認し、それらの目標品質を設定する
勤務時間ではなく成果物の量/質で給料が決まるとしたら、の仮定を妄信する。そんなことはないんやけど。
8. 突発の飲みの誘いには乗らない、飲み会の二次会には参加しない
娘、晩ご飯、感染拡大防止を理由に断る。一番大切なのは妻と娘。
ってか一次会も感染拡大防止を前面に「延期」「オンライン」を推進する。できれば一次会もオンラインで出席したい。SNS、ニュースチェックできるのが超便利。飲酒も抑える。お金を節約しよう。
9. 睡眠時間を確保し、集中力を高める
目標23時就寝6時起き。早朝残業時は22時就寝5時起き。
集中できないタスクは棚に揚げる。日程感を確認していつやるかを見定め、いま集中できるタスクに切り替える。
深い集中が必要な場合は、集中を阻害する要因(ピッチや同僚)を断つ。そんな業務あんまないけど。
10. 他人を傷つける言葉遣いは発しない
実は一番危険。尖ることは重要だけど、他人を傷つけて良い理由にはまったくならない。常に冷静を心がける。僕自身の業務に影響しない限り、他人の人格も行動も否定はしない。口が悪くなりそうだったら闇アカウントで筆記開示を行う。あとそれは月1くらいで読み返す。
11. 読書~言葉拾い、芸術鑑賞~よもやまラジオなどのインプット/アウトプットの習慣を続ける
いまの僕の尖る思想の源泉とも言える。特に読書は(多少は発生せざるを得ない)通勤時間を有効活用する。アウトプットの時間は確保しづらくなるが、なるべく丁寧な形で作るよう心掛ける。
12. 本気で複業を進める
やりたいことでの自己実現は必ずできると信じる。うちの会社がなくなる10年後を懸念する。なにより複業は自分の能力開発の面でタメになる。育休プランナー/コンサル、芸術鑑賞YouTubeチャンネル、音楽活動、ぜんぶ中途半端にちょくちょくやる。
「副業する場合は人事に相談ください」みたいな案内になってたけど、「複業するんですけどどんな手続きが必要ですか?」というトーンで人事に聞く。
13. 日曜の夜にこのエントリーを読み返す
セブンルールどころじゃなくなってしまった。でも尖り続けるために、毎週これらのルールをインストールし直して週明けを迎える。