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モンハンライズ、ライトボウガン界隈どうだったかまとめて振り返ってみた(ネタバレあり)

こんにちは。

splatoon3が出るまでの時間をモンハンライズを遊んだりなどのんびり過ごしています(定期的にsplatoon2のデータもまとめてます)

モンハンライズではライトボウガン一択でTPSとして遊んでいます。

ver3.0となり、追加された勲章の内容でもあらかたのモンスターも出し終えて真エンディングも追加されました。

一区切りだと思って、ライトボウガン界隈がどうだったのか私見も交えてまとめます。

公式からラスボスのぬいぐるみとか発売されていくのでネタバレもクソもないだろうということで本記事ではネタバレ解禁とします。



大まかなライトボウガン界隈の流れ

ver1.0

集会所ラスボスのナルハタタヒメが護石作りのための素材回収に適しているということで、ナルハタタヒメを高速で狩りやすいナルガライトが人気になった。

貫通弾全盛期。

vtuberとかモンハンハンターの配信とかでガンガン紹介されたのであっという間にライトボウガンが広がった。

護石マラソンのためにライトボウガンを初めて握ったハンターが続出する感じ。

同時に徹甲榴弾LV3と斬烈弾を撃つのに適しているドシュー(マガイライト)が強くてタイムアタックで人気、最強だと周知されていった。

頭をちゃんと狙わないと真価を発揮しないのでライトボウガン使いが全員使いこなせたわけじゃなかったみたいだ。

ver2.0

弾丸肉質の硬いモンスターが出てきた、斬撃肉質の方がダメージを出せるモンスターが出てきた。

ウンコ爆撃機とtwitterでもトレンドワードに上がったバゼルギウスが、ver2.0で追加された装飾品を作るのに必要な瑠璃原珠を回収するのに最適なモンスターの一つということで、またしても高速周回でライトボウガンが脚光を浴びる。

斬烈弾速射ができるオウガライトが人気になった。

vtuberとかモンハンハンターの配信とかでガンガン紹介されたのでこれもあっという間に広がった。

古龍の3匹(ナズチ、クシャル、テオ)はドシューの徹甲榴弾&斬烈弾の方が良いとかそんな感じの住み分けに一応なった。

この辺からvtuberなどの配信で紹介されたナルガライトを知識なしで使ってたにわかライトボウガン使いの弊害が出てきた。

弾丸肉質が固くて貫通弾が有効じゃない古龍相手にナルガライトを担いでいって、あいつバカじゃないのかと後ろ指を刺されたりするような人もいる感じになってました。

そういうこともあって、周りの近接武器の使い手からライトボウガン使いへのヘイトが溜まったりした。

ver3.0

バルファルクと追加された百竜ノ淵源ナルハタタヒメなど追加された。

ver3.0で追加されたクエストは火力が高いため、被弾ダメージがきつくなっており、特にノーモーションからの攻撃が得意なバルファルクにライトボウガン使いが苦戦する事態が増えた。

それでプレイヤースキルの低い、または知識のないライトボウガン使いが淘汰されて減った形に。

代わりにvtuberの紹介で、シールド持ちのテオヘビィボウガンだと安全に早く倒せるよと紹介されてそっちの方に人が流れつつある感じに。他にも徹甲榴弾連発するならラージャンヘビィボウガンが良いよとも。

百竜ノ淵源ナルハタタヒメを倒すのは斬烈弾が有効なので、オウガライトで早く倒せるとモンハンハンターの配信で紹介されたり。

百竜ノ淵源ナルハタタヒメから得られる素材、作れるものがあまりライトボウガン向きのものではない、護石マラソンのような周回が必要なエンドコンテンツがないので、百竜ノ淵源ナルハタタヒメをあまり周回してる人はいないのかなという印象。

バルファルク防具が優秀なので、それが欲しくてそちらの周回を頑張る人の方が多いかなというところ。

ライトボウガン使いでもバルファルク防具を纏ってる人増えました(硬いし)

エンドコンテンツがないのでやりたいことがないとプレイヤーが卒業していってる印象。(残ってる人は勲章コンプやハンターランクカンスト目指したりやりこみの人が多いかな)

ver3.1〜ver3.3のロードマップもなんかショボいと失望してるプレイヤーが多いかな。まぁ9月以降は追加コンテンツがどうなってるか分からないんですけどね。


ナルガライト

モンハンライズで一番目立ったライトボウガン。

なんにでもナルガライトの造語ができたほど。

弾丸肉質の影響を受けやすく硬い敵には通用しない。

そういうことを知らない人が担いでいったりしたので、あいつは分かってないライトボウガン使いだと周りにバレバレのリトマス試験紙みたいな存在になった。

弾丸肉質が柔らかく体格が大きいナルハタタヒメとの相性がとてもよく、護石マラソンのお供として担がれて愛用されていった。

とにかくこのナルガライトのおかげでライトボウガンデビューしたハンターもたくさんいたのでライトボウガン界隈ではたくさんの功罪がある感じ。

燃費が良く弾丸の素材回収も楽な方なので普段使いもしやすいのも影響してたと思う。

百竜ノ淵源ナルハタタヒメにも肘や尻尾狙えるならちゃんと有効性があるんだけど、そうは思ってないプレイヤーもいるようだ。(燃費面が良いのでキャンプに戻らないで手持ちだけで倒せるよ)


オウガライト

ver2.0の主役。

ウンコ爆撃機バゼルギウスを1分台で狩れるとか配信で紹介された。

ver2.0で追加された強くて便利な装飾品作りにみんな躍起になっていたため、早く倒せる周回できるバゼルギウスが乱獲された。

その意味でモンハンライズで一番ハンターによるジェノサイドを起こした武器だと思う(ナルハタタヒメはこの時点で討伐されて死んではいないので半殺し続出という立ち位置)

弾丸肉質が固くなってもなんのそのと斬烈弾でガンガン強引に倒していく。

通は貫通電撃弾も活用していった。

足が止まりがちでプレイヤースキルがないと被弾しまくって死んだりするのでやや中級者向けだったかなと思う(すぐ慣れると思うけど)

燃費は超悪い。


ドシュー(マガイライト)

最初から最後まで最強の一本。

徹甲榴弾LV3と斬烈弾をガンガン連発できる。

統合的にみて装填弾数が多いので、徹甲榴弾LV3と斬烈弾を撃つならこれがトップ。

なんにでも徹甲榴弾の造語ができるほどの影響があった。

実際どんな敵にでも徹甲榴弾は効く。

頭を狙ってスタンさせた方がいいので、頭を狙うプレイヤースキルのあるライトボウガン使いの方が真価を発揮できる。

モンハンライズ全体で見ても最強格の武器の一つだったと思う。

ライズ看板モンスターの武器だから強くされたみたいなもの。

作るのが大変だったため、持ってないライトボウガン使いもまあまあ多かった。

モンスターをスタンさせる能力が高めなので協力プレイもまあまあ得意でどシュー使いが2人いるとどんなモンスターをハメ殺しできる。

強すぎるのでドシューが嫌いだと言っている他の武器の使い手もたまにいた。


マジナイランプ(ナズチライト)

徹甲榴弾LV3、斬烈弾、各種状態異常弾、各種属性弾ほとんどの弾丸を撃てる汎用性だけなら飛び抜けた子。

一発毎にリロードしなきゃいけない、装填弾数が少ないとかで、隙がややあり動きが早いわけじゃないので人気はあまり出なかった。

サポート能力だけなら全ライトボウガンで飛び抜けてはいる。


クシャライト

徹甲榴弾LV3、斬烈弾、麻痺弾を撃てるのでドシューよりも協力プレイが実は得意。

さすがに火力の方はドシューの方が早くて強い。

固有の百竜スキルが優秀だが、活かそうとすると通常弾速射や斬烈弾を中心とすることになる。

良いライトボウガンだけど、ナルガライトやオウガライト、ドシューのように流行りはしなかった。


テオライト

放散弾速射が得意。

百竜夜行では雑に狙って周りに範囲攻撃できるので向いていて、派手で楽しい。

固有の百竜スキルが優秀ではあるのだが、徹甲榴弾LV3が撃てないためドシューで良いという立ち位置になってしまった半端者。

逆にテオヘビィボウガンの方が、ノーモーション攻撃してくるバルファルクに対してシールド搭載で安全にガードしつつ固有百竜スキルを活かせる徹甲榴弾LV3が撃てるので相性が良いとvtuberなどで紹介されて流行りそう。

見た目はカプコンが大好きな4発搭載ロケットランチャー型。


バルファルクライト

産廃。

滅龍弾速射ができるけど、持てる弾丸数が少ないので活かしようがない。

バルファルク防具一式とセットにして揃えると龍気活性が発生し、属性貫通弾の属性がなくなり、よくわからない貫通弾の何かになるというオマケ付き。

バルファルクがノーモーション攻撃を得意としてたのに、こちらのライトボウガンは移動撃ち一切できない移動リロード一切できないと隙だらけ。

ドシューが強いのでバルファルクの方は弱くてもいいよねと調整されたかのような性能。


百竜武器ライト

産廃。

最初からついているブレ、反動、リロードがキツくて、その解消に貴重な百竜スキルを消費しないといけない。

スロットがないので尚更不便感を感じやすい。

撃てる弾丸を百竜スキルで選ぶのだがそれほど選べず、斬烈弾も選択肢に入ってないため撃てない。

徹甲榴弾も選べるがLV2までしか撃てない、徹甲榴弾の速射もLV1にしか対応していないと中途半端。

属性弾も選べて速射も最終的にはできるようになるが、属性弾が有効なモンスターが少ないので活用できる場そのものが少ない。

ドシューが強いので百竜武器ライトの方は弱くてもいいよねと調整されたかのような性能。

唯一の長所は重ね着で見た目を変えられること(色は変えられない)


レウスライト

オオナズチ用に一応有効な属性特化ライトボウガン。

ドシューでも良いため、そこまで使ってる人も見たことがない。

モンハンライズで属性攻撃ライトボウガンを楽しもうと思ったらこれが筆頭候補になる。

使えば分かるけど、オオナズチ相手だと強いけどそれでも燃費は悪く、あーこりゃ属性ライトボウガンきついなと実感できる。

弱くはないけどちょっと趣味の武器には近い印象。


ゲームバランスに思うこと

弾丸肉質を柔らかくする、固くするしか調整の幅がない感じ。

ライトボウガン観点だと調整ヘタクソな方かなーというのが正直な感想。

柔らかいと貫通弾が強くて、固くても斬撃に弱かったりすると斬烈弾が強くて、物理攻撃に強いなら徹甲榴弾で肉質無視する、というパターンしかなかった。

属性の肉質の考え方もちょっと変わってて、弱点なのが25、かなり効くのが30と数値が絞られてたり、効く場所が少なくて狙いにくかったりと属性攻撃の方のメリットのあるモンスターがあまりいなかった印象。

唯一属性攻撃した方がいいのはオオナズチぐらいで、火属性特化がまあまあ戦いやすい。

属性弾特化そのものが燃費悪く弾丸の素材回収もしにくいので、用意はされてたけどあまり使って欲しいとか使うのがメジャーになるように考えて設計はされてなかったと思う。

ライトボウガンにおける属性攻撃は開発側が持て余しててあんまり使って欲しくなさそうという印象。

属性攻撃は双剣とか他の武器用に用意されてるものなのかなと思った。

モンハンライズはカジュアルにしたいのであんまり属性特化は考えさせたくないとかの設計なのかもしれんけど、活躍の場もなさそうで終わってしまった。

G級では属性ライトボウガンが有効です!となる可能性もあるのかもしれないけど、かなり先のことになってしまうなー。


ボリュームについて思うこと

プレイ時間250時間はやりました。3ヶ月でだいたいそれな感じ。

いろんなゲームで見ると長く遊んで楽しんだ方のゲームにはなるのだが、体感的にはボリュームが薄い印象。

なぜそう感じるのかギャップがひどいなと思っていて、その理由はゲーム内の変化が乏しい、同じようなことをどうしても繰り返すので印象に残らず、ボリュームが薄いと感じるのでないかと言っている人がいた。

まぁそのなのだろうなと思う。

近接武器とガンナーの装備が共通になったので、結果的に装備が少ない状態になったのもある。

少なくなった装備から近接武器向け、ランス向け、ガンナー向けと選ばなきゃいけなくなったので選択肢や多様性は減ったのだろう。

その意味でもライズはカジュアルなゲームバランスなのだろうが、歴代でもカジュアルで楽しいがもっとも内容が薄いと感じやすいモンハンに着地したのじゃなかろうか。

もっと装備増やせが本音


百竜夜行とヌシに対して思うこと

まぁそういうタワーディフェンス的な今までと違うモードということで百竜夜行があってもいい。ただそれで作れるようになる装備がそんなにないので遊ぶメリットや動機が薄かった。

嫌なら無理して遊ばなくても大丈夫ですという配慮でそうなってたのかもしれない。

ヌシ防具とかあってもよかった。

ヌシ戦は自己満足でタイムアタックで戯れるぐらいしかなかった。

コンテンツの無駄遣いというか、ヌシや百竜夜行をやることでのプレイヤーへの目的や目標の紐付けが弱かったのでは。


今後望むこと

G級がいつ来るか、ver3.1以降の追加されるものがどうなるのか分からないが、ライズの新モンスターの亜種や希少種、強化個体は欲しい。

アルビノのデカくて強いヨツミワドウと戦って、ひえーキツいとか言ってみたい。(ヨツミワドウ装備はダサいから色違い出てもいらんけど)

ライズの新モンスターが序盤に出てきて、終盤では影が薄くなっててもったいなと思ったので、新モンスターにフォーカスを当てて亜種や希少種、強化個体出しても良いんじゃないか。

既存の人気モンスターの人気に頼ってるかなとver3.0まで来て感じた。

モンハンライズから新スターとなるモンスターは誕生しなかった、もしくはマガイマガドが小粒なスターになったぐらいだろうか。

弾丸肉質や属性耐性の肉質のバランス調整が気の利いた感じになっておらず輝かなかったライトボウガンが大変多かった。色んな属性のライトボウガンを用意して持ち替えて楽しむのをG級ではぜひ提供して欲しい。


以上です。

皆さんの方ではどういった印象を受けたでしょうか。なお改めて断っておきますが、私見を交えておりあくまで個人の一意見・感想です。

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