The colonistsというゲームが時間泥棒だった
こんにちは。
今回はThe colonistsというゲームを遊んだのでその紹介と解説です。
本記事を用意した目的はThe colonistsで分かりにくい・つまずきやすい操作があるのでその解説をする、なのですが、ついでにThe colonistsってどんなゲームなのか触り程度に紹介します。
The colonistsって何?
ロボットが土地を開拓していくシミュレーションゲーム。
内容は古典的なシミュレーションに近い。
マルチプラットフォーム対応ですがマシンパワーがあった方がいいのでsteamかplaystation4で遊んだ方が良い。(Nintendo Switch版もあるがマシンパワーが足りないので非推奨)
steam版
playstation版
The colonistsってどういうゲーム性?
ロボットが開拓して街を作っていくゲームです。
ロケットがあってロボットがいてと最初の設定はハイテクですが、ゲーム内で登場する利用できるテクノロジーは駅と列車が最先端です。1800年代ぐらいのアメリカ開拓時代程度のテクノロジーで街を開拓していきます。ロケットやロボットの意味とは…
さて…
目標があり達成するのがゲームの目的になる。
特定の建築物を建てろ、敵ロボットのロケット母船を拿捕しろ、とかですね。
モードはキャンペーンモード、チャレンジモード、サンドボックスモードがある。
基本はキャンペーンモードで13のステージがある。(うち5ステージは敵ロボットがいるステージ)
チャレンジモードは4つのステージがある。
時間制限があり、キャンペーンモードをクリアできる程度では太刀打ちできない難易度。
サンドボックスモードは用意されてるけど、操作の確認や仕様の調査など調べたいことがあって使うぐらいの用途しかありません。
それはこのゲームが理想の街を作るシミュレーションゲームじゃないからです。
The colonistsは街を開拓して目標を達成するためのタイムアタックをするゲームです。
それが面白いので何度も繰り返して遊びたくなる。
The colonistsの肝は、目標達成のための重要な資源の場所を把握し、できるだけ早く効率的にその資源の位置まで開拓し、必要なテクノロジーをできるだけ早く効率的に開発し、目標となる建築物を建てる。敵を攻撃する手段を確保する。
ルートとタスクを整理し、どうやったら効率良く早く達成できるかを整理して考えて開拓していく。その試行錯誤が面白い。
というわけでThe colonistsは時間泥棒で没頭してダラダラ遊ぶ続けることができます。止め時が難しいのでダラダラ遊んでて気がついたら一晩中やってしまったこともある。
The colonistsは時間潰し・暇潰しにはとても大変良いゲームです。
とはいえ、The colonistsには欠点があったりします。
説明不足で操作が分かりにくい・つまずきやすいものがある。
次項からは分かりにくい・つまずきやすいポイントの解説です。
The colonistsで分かりにくい操作:船の遠征のやり方
船の遠征が分かりにくいという人がいました。概ね同意するので解説します。
必要なものは港と造船所の2つ。
造船所は大きいので港よりも必要な土地も大きくなる。
港と造船所は離れていても大丈夫。海や川などで繋がっていれば大丈夫。
港ができたら遠征の物資を積んで準備させる必要がある。
造船所では船を作る必要。作れるようになった当初は小型船しか作れないので小型船を作る。
港で遠征の準備ができて、造船所で船が完成したら、遠征できるようになります。
造船所にある船を選ぶとビックリマークが出るようになり、遠征を開始できるようになるので遠征準備が完了した港を選ぶと船が港に移動する。
港に移動した船に遠征物資が積み込まれると遠征可能になります。
遠征ではナビゲーションで船を誘導し、見える範囲を拡大して新しい港を作る新天地を探します。
良いところを見つけたら×ボタンを押して遠征メニューに戻り、そこから新しい港を建設する。
そこに港が作られ基点になり、新天地での開拓ができるようになります。
この時点で出発させた港と新しく作った港の運行ルートが自動的に確立され、船が運行するようになる。
The colonistsで分かりにくい操作:大型船の使い方
テクノロジーの開発が進むと大型船が作れるようになる。大量に荷物を運べるようになり輸送力が上がる。
注意点があり、造船所で大型船は作れるが、大型船を停泊できるのは大型港だけです。普通の港には大型船は停泊できません。
大型船を使いたいときは大型港を作る必要。大きな敷地が必要なので作れる地形は限られやすい。
大型港建設の注意点は、地上の土地だけでなく水上のエリアも必要な分だけ監視塔でエリア開放されている必要がある。監視塔のLVアップも大型港建設には必要になることも。
The colonistsで分かりにくい操作:障害物を超える手段
キャンペーンモードのステージ11はクリアするためには障害物を超えてその先にある金鉱に辿り着く必要。
地上の障害物を超える手段は駅しかありません。
駅の作っていく工程には癖があって、ゲーム内では説明不足だったのでここで解説します。
0、この障害物を超えたい
1、障害物を超えるためには高さを出して超えなければいけない、またどうも1マスしか超えられないようだ(2マス以上の障害物を超えることはできない?)
2、線路は1段づつしか高さを上げられないので、高くするには線路の長さが必要になるので遠いところから開始する必要が出やすい
3、支柱が必要なところに障害物があると線路を設置できない
4、線路の先にも駅を作る必要がある
もう一つの駅を作り場所も監視塔によるエリア解放がされてないといけない。線路と繋ぐ駅の高さも合わせないといけない
5、完成
試行錯誤して線路と駅を繋いで完成させる感じになる。一発でスッと完成させるのは難しい。
The colonistsで詰まりやすいこと:港がいっぱいになって輸送がストップする
キャンペーンモードのステージ11など終盤のステージだと輸送がストップしてどうにもならなくなる事態が発生しやすい。(輸送のデッドロックが発生しやすい)
輸送がストップする直接原因は、港がいっぱいになり船が荷下ろしができなくなるケースだったりする。(船や港がデッドロックした状態)
荷下ろしができなくなった港が原因で、輸送がストップした場合の解決方法はまず輸送がストップしてしまった該当する運航ルートを解体します。
1、運航ルートを解体するのはその運航ルートの船を選ぶ。
ここで○ボタンを押して選択する。
次の画面で運航ルートを解体できる。△ボタンで解体する。
2、運航ルートを解体するとその船に積まれてた荷物を破棄する。
3、再度その船を選択し、運行ルートを再設定しなおす。
再設定された運航ルートの船は荷物の空きができているので輸送が動きはじめるようになる。ただしあくまで対症療法的な措置であり、時間が経つとまた港がいっぱいになって輸送がストップする可能性がある。
輸送ストップを解消した後は再発防止のために原因を取り除く措置を行った方が良い。
原因を取り除く一番良い対応措置は輸送がストップしやすい地域に大型港を新たに建設する。
普通の港は荷物置き場のキャパシティが低いので輸送ストップが起きやすい。普通の港をアップデートで大型港に変える手段はないので、大型港建設用の別の土地を確保する必要がある(エリア解放されている水上のエリアも必要)
こうすることで輸送ストップが再発しにくいようにできる。
最後に
とりあえずは本記事で分かりにくい箇所、つまずきやすい箇所の解説を用意しました。どこかで困っているThe colonistsのプレイヤーの一助になると良いなと思っています。
色々細かい設定ができるのでまだ知らないことも多々ある感じです。
例えば駅がそのままだと単線なので複数の駅を用意して複線運用するとどのぐらい輸送効率が良いのかとか。
The colonistsを遊びたくなった人は一緒に遊びましょう。そして時間泥棒された感触をぜひ味わってください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?