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フィリピン渡航に関する情報

11月26日(金)12月1日~12月15日の期間、ビザなし隔離なしの観光受け入れの計画が発表される!

フィリピン政府は11月26日、新型コロナウイルス禍に直撃された経済の復興策の一環として、12月1日から15日まで、試験的に一部観感染低リスク指定国(グリーン国)からワクチン接種完了が条件として観光客を受け入れると表明、試験運用期間の延長もあり得ると、ついに観光渡航再開か?と思われた。

11月28日(日) 報道から3日後、計画は幻に

11月28日付けで、南アの新種オミクロン株のニュースを受けて状況は一転。観光受け入れの明るいニュースは中止された上、日本のような感染低リスクのグリーン国も到着後はイエロー国同様の感染予防措置が適用され、政府指定ホテルでの隔離を3泊4日間、3日目にPCR検査、4日目から14日目までをセルフモニタ-で目的地での生活を行うことに。
ビザは必要です。

12月1日(水) 報道から更に3日後、措置の強化 

状況は更に変わり、12月03日より日本からの渡航者は、フィリピン到着時に再度修正された検査と隔離措置の対象となります。

政府指定ホテルでの隔離を5泊6日間、5日目にPCR検査、6日目から14日目までを自主隔離で目的地での生活を行うことに。微妙な言葉の違いでも、内容が異なります。セルフモニターは自身の体調を気をつけながら感染予防をしながら屋外での行動ができるのに対し、自主隔離は原則自宅やホテルで過ごすことになっており、必要な買い物や用事の場合に外出をすることができるというものです。出張で行った場合は外出しにくくなるという意味合いが強く感じられます。オミクロン株の対応のための一時的な措置かと思いますが、実質外国からの受け入れをしない方向と捉えてよろしいかと思います。こんなに数日間で条件がコロコロと変わることはもう珍しくもありませんが、それだけ感染拡大の可能性に敏感になっていることが伺えます。 

12月6日(月)現在フィリピン着後の措置まとめ

大使館の情報によると、日本から渡航される場合の流れとして、
ワクチン接種が完了した外国籍者は、出発前72時間以内に実施したRT-PCR検査の陰性証明書を提出し、次の隔離措置を受けることが求められています。
1日目 :フィリピン到着/隔離施設チェックイン
5日目 :RT-PCR検査(鼻咽頭検査)
6日目 :検査結果通知(通知まで1日以上かかる場合があります)
7-14日目 :検査結果にて陰性が判明後、残りの期間は自身の症状を監視すること(自主隔離)
なお、日本帰国の際、フライトから72時間前以内のPCR検査陰性証明の厚労省所定フォームでの陰性証明書も必要です。 
※2021年12月2日午前0時以降12月31日までの間、一時的にビザの効力が停止されています。申請については受理可能です。

※上記は公式機関の情報を確認したものですが、最新で正確な情報に関しては、公式機関発表のホームページなどをご確認ください。 

今後更にオミクロン株の正体や対応方法が明らかになり、規制が緩和の方向に向かうことを切に願います。
当初はビザなし隔離なしの観光受け入れを予定するほどでしたので、年明け以降の動向に注目です! 

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