見出し画像

11月末までマニラ首都圏などは引き続き一般防疫地域指定(GCQ)を継続

フィリピン政府は、マニラ首都圏などで実施している新型コロナウイルス対策の一般防疫地域(GCQ)指定を、11月末まで1カ月延長することを明らかにしました。

首都圏のほか、バタンガス、南ラナオの2州、西ビサヤ地域のイロイロ、西ネグロス州バコロド、レイテ州タクロバン、北ラナオ州イリガンの4市も規制が二番目に緩いGCQの指定を11月末までとしています。
その他の自治体は、規制が一番緩い修正一般防疫地域(МGCQ)です。

首都圏などの防疫区分据え置きについて、新規コロナ感染者数がかなり下がっているとの見方を示した上で「(感染の抑制を)永続的なものにするため、政府はまだ防疫規則を課す必要がある」と述べています。

なお、今回の決定に先立って、首都圏の首長らは年末まで首都圏をGCQに指定するよう要請していました。
GCQ下では、引き続き娯楽・賭博施設、フィットネス施設、子ども向け施設、観光産業の一部、その他いくつかの業種の営業が原則として認められていません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?