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    出版甲子園を運営する実行委員が、日々どんなことを思い活動しているのか、そんなことがわかるマガジンです。毎日更新します!

最近の記事

受験生のおはなし

上京して半年がたった。 一年前の今日、受験生だった私は一年後の自分がこんな風にサークルのnoteの記事を大学の課題の合間に書いているなんて想像もつかなかった。 少し受験生のころの話をしよう。 私は関西のとある大学付属の中高一貫校に中学受験を経て入学した。受験理由はいろいろあったし、受験勉強は半分学校の延長線上のようで楽しかった部分もあったが、しんどいことのほうが多く、12歳で合格通知を手にした私は、 「もう受験しなくてもいいんだー」と漠然と思っていた。 そんな私がな

    • 「何もしない」をする。

      長かった大学の夏休みも終わり、気づけば10月。 あっという間に今年は残り3ヶ月をきり、消費税は10%に突入した。 初めての大学生の夏を終えての感想は「忙しかった」。とにもかくにも「休む」時間のない夏休みを過ごしました。ありがたいことに。 しかし今回の夏休みに突入する前に実は私はこの夏休みのテーマを決めていたのです。今年こそ、「何もしない夏」にするぞ!と。 「何もしない夏」というふざけたテーマには理由があります。前にも少しお話ししたように中学・高校時代にブラック部活に所

      • 19歳

        19歳になった。 この夏誕生日を迎えた私は19歳になった。 10代最後の歳やら、ラスティーンやら別名は多いものの、女性の結婚年齢の16、選挙権の18、成人の20に比べてできることが増えるわけでもないし、いまいち宙ぶらりんなのが19歳。 1つ上の先輩にも「19歳はとても微妙な一年だと思うのでうまく生きよう!」とお言葉をかけていただいた。 そんな19歳を「気づいたら終わっていた年」にしないように、人生の中で思い出したくなる年にするために、この夏私は「19歳」について考えた

        • 大学に慣れてきた頃、だから言いたい。

          夏だ。夏が始まる。 筆者は来週の法学の試験が終わるまでは正式に夏休みとは言えないが、 世は夏休みだ。がむしゃらに走り続けた私の春学期が終わろうとしている。 少し前にこんな言葉がTwitterで流行った。 「大学1年生はそろそろ大学に慣れてきた頃だから伝えたい」 まだ大学1年生だが既に伝えたい事が多すぎて、ここに書く。 題して、「大学1年生だがそろそろ大学に慣れてきたから言いたい」 ・単位はしっかり準備してとりにいけ 大学はテストの形式が高校と大きく異なる事があ

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          あのときのときめき

          「恋だ。」 と思った。衝撃的だった。イナズマが走った。 これが私と出版甲子園との出会いだ。 申し遅れました私、 出版甲子園運営局員1年慶應義塾大学文学部1年のMiiと申します。 クサい一文で始まりましたが、これが私と出版甲子園の出会いです。 今から約2ヶ月前、大学に入学したての私は全てに「迷」っていました。新しい大学、一人暮らし、友達作り。やらなきゃいけないこと、決めなきゃいけないことに追われる日々。新歓期間のお祭り騒ぎのような喧騒に揉まれ、抱いた感想は「来るとこ

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