![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/57797752/rectangle_large_type_2_4a3aa506132e7b6420d0a23698ab61a2.jpg?width=1200)
苦手な聲。
わざと難しい漢字を使ってみました。
聲、と書いてコエ(声)と読みます。
私は、統合失調症を患っています。
そのトリガー(引き金)となったのは、中学2年生、あるいはそれ以前から響き渡っていた、
父の怒鳴り声でした。
なんかね、もうね、しょうがないんです。
彼の娘に生まれた以上は、その声を聞き続けないと生きていかれないし、
避けようがない…家を出れば別ですけど、私にはそういった甲斐性がない。
障害もある、親には一生世話になる勢いです。
だから、しょうがないんです。
苦手な声が、夏は特に大きく聞こえて。
その時にヘッドフォンをして音楽を聴くとか、対処をしていればよかったんですけど、
今日は駄目でした…。
うちは女性が多い家族で、男性の声ってよく通るんですよね。
昔はじいちゃんの怒鳴り声、苦手だったっけ。
だから母方の穏やかなおじいちゃんが好きだったなぁ。
今日はたまたま、ドアを1枚隔てた向こうで、
多分何気ない話を母としていたのでしょう。
母の笑い声も、聞こえてきました。
それが、駄目だったんです。
ゾゾっと、腕を伝う感覚は、痒み。
中学生の時の私は、それに対する対処法が引っ掻く、でした。
今は痛いからそんなにしないけど、当時は血が出るまで、肉が見えるまで引っ掻いて、
掻いても掻いても止まらなくて、入院を検討した中学3年生の夏。
段々と、体が重たくなっていく感覚。
父が出ていったのにも関わらず、私は調子が悪いと言ってこの暑さの中外に出ました。
この暑さって言っても、今日は十分涼しかったですけど…
近所のスーパーを歩いて、足が痛くて、でも帰りたくなくて、元バイト先のコンビニに行って、チオビタドリンクを買って、飲んで。
何してるんだろう…そう思いました。
無駄遣いもいいところですよね。
でも、その時は、こういったドリンク類を飲んだら元気が出ると妄信してしまったんです。
そんな、駄目な日、でした。
なんとなく家に居づらくて、
カメラの現像をするから、という理由で、町田に行きました。
実際は足が痛すぎて本当は行きたくなかったけど…
気晴らしになるなら、自分を傷つけるぐらいなら、
そう思って出掛けてました。
明日に、ワクチン接種を控えています。
なので、明日は元気じゃないといけないんです。
健康じゃないと、いけないんです…
実は今もちょっと、心の具合が悪くて、
最初の方は増やした薬がよく効いていたのに、もう体に慣れてしまったのかな。
おかしくなりそうで、怖いです。
あぁ、もう寝たほうがいいのかな…。
そんな日もあります。
闘病、して、なんとか生きているけど…
旅立ったほうが楽なのに、と思うことも、たくさんあります。
気分を害したら、ごめんなさい。
強く生きることは、難しいです。
それでは。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?