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日進月歩で進化する
💡ソエジマケイタ様の画像を使わせていただきます。
ありがとうございます。
本日は「日進月歩で進化する」をテーマに書いていきます。
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日進月歩で進化する。
聞いたことがある人もいるだろう。
僕は学校の国語の授業で初めて知った記憶がある。
その単語と先日、15年ぶりの再会を果たした。
ということで今日は日進月歩という熟語の意味について書いていく。
✅結論、日進月歩とは日が進むごとに絶えず進歩していくことである。転じて、成長速度が速いことも意味する。
シンガポールの経済成長は日進月歩である。(=成長速度が速い)
スキルの向上は日進月歩なので、ある程度の忍耐力が必要だ。(=継続することで毎日絶えず進歩する)
そして日進月歩の由来は、荀子(じゅんし)の故事『天論』の文の中にある。
その文には「君子は其の己に在るものを敬して、其の天にあるものを慕わず。ここを以て(もって)日に進む。」と書いている。
この文には、「人格者は自らの鍛錬を敬い、天から与えられるものを期待しない。だから彼らは日が進むごとに絶えず成長する。」という意味がある。
まさに日進月歩と同じ意味だし、荀子の言葉があったからこそ日進月歩という四字熟語ができた。
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ちなみに似た言葉に秒進分歩(びょうしんふんぽ)という四字熟語もあるが、日進月歩よりさらに成長スピードが速い場合に使う。
また、反対の言葉として旧態依然や時代錯誤がある。
前者は元の状態のままという意味があり、後者は時代遅れの言動や行動を取ることという意味がある。
さらに、日進月歩を英語で表すと以下のようになる。
・rapid advance(progress):急速な成長
・steady advance(progress):安定した、着実な成長
個人的には、日進月歩はrapid(ラピッド「急速な」)の要素もsteady(ステディー「安定した」)要素もあると思う。
だから日進月歩を英訳するなら、
"rapid and steady advance(progress)"が正確な表現だと思う。
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今日は日進月歩の意味、由来、英訳について書いた。
僕は日進月歩する存在でありたい。
いや、もっとスピードを高めて秒進分歩したい。
もちろん嫌なこともあるし気が乗らないこともあるだろう。
熟考(じゅっこう)した末に、方向を変えることだってあるかもしれない。
そんな未来の自分に向けて言う。
「日進月歩という言葉を忘れるな。エネルギッシュに日々を過ごす。そして日々の自分の行動が未来を決める。」と。
僕はそう信じている。
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