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グラウンドゴルフとその歴史

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ありがとうございます。

本日は「グラウンドゴルフとその歴史」をテーマに書いていきます。

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いきなり結論から言うと、

グラウンドゴルフとは、いかに少ない打数でホールポスト(到達地点)にピタッとボールを止められるかを競うスポーツである。

そもそもゴルフは老若男女問わず人気のあるスポーツだ。

しかし、通常のゴルフ以外にも他のゴルフが存在する。

そのうちの一つがグラウンドゴルフである。

僕はゴルフのパターしかプレーしたことがないので、グラウンドゴルフのプレー経験はない。

しかし、仕事でグラウンドゴルフ用品を扱っているので、この場を借りてアウトプットしようと思った。

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グラウンドゴルフが誕生したのは今から約40年前。

1982年に誕生した。

創始者の1人として朝井さんという人がいる。

朝井さんは鳥取県の泊村(今の湯梨浜町)で教員として働いていたが、その間、泊村教育委員会の委員としても働いていた。

ちょうどその頃の日本は高齢化が進み始めた頃で、都市部では高齢化が進んでいなかったものの、泊村のような比較的小規模の市町村ではすでに高齢化が進んでいた。

そうなると高齢者の健康がより重視されるようになる。

当時、高齢者でも楽しめるスポーツの主流はゲートボールだった。

そこで国は、もっと高齢者のスポーツの選択肢を増やそうということで「生涯スポーツ推進事業」を推し進めるようになった。

その流れの中で生まれたのがグラウンドゴルフだ。

きっかけは朝井さんの知人の大学教授である島崎さんという人だった。

ある日大学の構内を歩いていたところ、学生が直径1mの円を作って、誰がいかに少ない打数でその円にボールをぴたっと止められるかを競っていたのだという。

この話を聞いた朝井さんをはじめ、教育委員会の人たちが考案したスポーツこそ、グラウンドゴルフである。

偶然目にした光景が新たなスポーツをうんだという出来事だった。

その後日本グラウンドゴルフ協会が設立され、彼らの尽力があって、グラウンドゴルフは全国に広まっていったのである。

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