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カッターナイフ誕生秘話

💡上埜ヒデユキ様の画像を使わせていただきます。

ありがとうございます。

本日は「カッターナイフ誕生秘話」をテーマに書いていきます。

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先日久しぶりにテレビを観ていたところ、
面白い番組を見つけた。

お笑い芸人、ナインティナインの岡村さんがMCを務める「京阪神発祥」と書かれた番組だった。

後から調べてみたところ、番組名は「なるみ・岡村の過ぎるTV」だった。

結論、カッターナイフは捨てられていたままの刃物をカッターナイフとして再利用しようということがきっかけで誕生した。

カッターナイフは1956年に大阪の岡田良男さんという人が発明したとされている。

彼はオルファ株式会社を経営し、印刷の仕事で紙を切る事が多かった。

当時はカミソリの刃をつまんで切っていたということで、安全性の観点から見ると今よりも劣っていた。

しかも刃の先端しか使えなかったため、頻繁にカミソリを捨てざるを得なかった。

そういった悩みと「もったいない」という思いを岡田さんは抱えていた。

そんな中、「板チョコレートがポキンと綺麗に割れる」と知った事がきっかけで、それに着想を得てカッターナイフを開発した。

使えなくなった刃物の先端を使い、それを材料としてカッターナイフを製造する。

確かに、カッターナイフを使って段ボールに切り込みを入れる様は、手で板チョコをポキンと折ることに似ているのかもしれない。

そこに着想を得てカッターナイフを発明してしまうことが僕にとっては信じられないしすごいと思う。

発明はゼロからイチを生み出す動作に見えるが、実はすでにあるもの(上記の例で言えば「板チョコ」)からヒントを得ていることを改めて実感させられる。

たまたま視聴した番組から、先人の知恵を1つ学んだ。

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