![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/98730394/rectangle_large_type_2_aab0c010056752b4c4a68b91c2fa3e53.jpg?width=800)
手作りゲーフラ作成の備忘録[Jリーグ][松本山雅]
はじめに
どーもこんにちは。山雅サポのすぴっちです。
来るべきJ3開幕に向けてNewゲーフラを作成しました。本記事はその備忘録になります。
今回の成果物
#44野々村くんのゲーフラを作ってみました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/98730195/picture_pc_4f32f9789839e2b3a2b23a49b9e1c13e.jpg?width=800)
ゲーフラ作成の流れ
以下の工程で作成しました。
Step1. 材料を入手する
Step2. イラストを作成する
Step3. 布にトレースする
Step4. 絵の具を塗る
Step5. 仕上げ
順番に説明していきます。
Step1. 材料を入手する
使用した材料は以下の通り
・布(手芸屋さんで購入)
・筆(ダイソーで購入)
・アクリル絵の具(ダイソー)
・絵の具パレット(ダイソー)
・指示棒(ダイソー)
・布用両面テープ(ダイソー)
・鉛筆(家にあったもの。布への下書き用)
・防水スプレー(家にあったもの。なくても良いかも)
基本、手芸屋+ダイソーで完結できました。
布は、店員さんからオススメされた「キャラコ」を購入。かなり頑丈そう。50cm×50cmのゲーフラを考えていたので、多少余裕を持って60cmほどにカットしてもらいました。
*(2023.3.29追記) この素材はゲーフラには不向きと思われる。雨天時に1回使用しただけで塗った箇所が少し剥げた。おそらく絵の具と布の密着が弱い??おすすめの素材募集中。
また、ゲーフラを掲げるときの持ち手として「指示棒」を購入しました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/98408110/picture_pc_d660d93b2c5175ec6e41f80c44b1318a.png?width=800)
Step2. イラストを作成する
今回のゲーフラで一番手間をかけたところです。以下の流れで進めました。
・Step2-1. 全体のイメージを考える
・Step2-2.必要なパーツ(アイコン)を作成する
・Step2-3. まとめる
このStepでは、iPadで以下のアプリを使用しました(無料の範囲でOK)。
・Canva(イラストの概要作成/まとめ)
・GoodNotes5 (イラストに使うアイコンの下書き)
・アイビスペイントX (イラストに使うアイコン作成)
Step2-1. 全体のイメージを考える
まず大まかなゲーフラのイメージを考えました。
今回は「背番号+名前+(選手に関する)アイコン」でゲーフラを作ることに決めました(以前は"選手の姿”メインで作ったので別パターンに挑戦してみようと考えた)
アイコンは"砦"に決めました。野々村くんの特徴の1つは"お前が砦チャント"だと思ったためです。*第2候補は"ひこにゃん"でした(笑)
そのイメージをもとに「Canva」というアプリを使用して"ざっくり"ゲーフラを作ってみました。その結果が以下の画像。
てきとー野々村ゲーフラ pic.twitter.com/asor3PzBNt
— すぴっち (@spitchi_k) February 6, 2023
大まかな構図としてはこれで良し。ただし「背番号」をバランスよく入れたいと思い、砦と背番号(44)を組み合わせたオリジナルのアイコンを作ることにしました。
Step2-2. 必要なパーツ(アイコン)を作成する
そんなオリジナルアイコンについて、「GoodNotes5」というアプリでラフ図を作成しました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/98407088/picture_pc_10d658c814ef15bc10956390a56c352e.png?width=800)
ラフ図。上部に凹凸つければ砦っぽい?
これを,「アイビスペイントX 」を使って清書しました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/98504151/picture_pc_33469fbe3db57dacb9461e6059cf62a9.png?width=800)
Step2-3. まとめる
最後に、再び「canva」を使って仕上げます。フォントや配置を整えました。
*フォントは"Barlow Black"に。非常に悩んだ…。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/98504395/picture_pc_fa6c07b222062ef1a12895f82186bbed.png?width=800)
Step3. 布にトレースする
いよいよ布に書いていきます。
まず、トレース用に作成したイラストを印刷します。これはコンビニプリント(セブンイレブン)で行いました。1回A4で印刷→ポスター印刷でB4×4枚に拡大。B4×2で約50cmになるので、ちょうどよかったです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/98407257/picture_pc_254111be274665d1e0406431ded50d13.png?width=800)
トレースしやすいようにサイズを整えます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/98407354/picture_pc_ec0f46d2a3bf215da840b6dc35b7b5de.png?width=800)
この印刷物を使ってトレースしていきます。
トレースには、(妻に許可をいただき)ダイニングテーブルを使用しました。まず、印刷物をテーブルに貼り付ける。その上に布を固定する。“ビシッ”っと貼れば、以下のように線が見えます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/98407400/picture_pc_2f7086d3f78f70ddd1c98f2fc707b126.png?width=800)
あとは鉛筆を使ってトレースしていきます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/98407547/picture_pc_d36ea5ba37d03aecbe77424ed804ace9.png?width=800)
Step4. 絵の具を塗る
楽しく辛く、そして楽しい塗り絵の時間です。
アクリル絵の具を使って、とにかく塗っていきます。色のこだわりがなければ、混ぜたり薄めたりせずそのまま塗っていきます。
*もし金をかけて良いならば…良い筆を使ったほうが 線の縁を綺麗に塗れるような気がします。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/98407783/picture_pc_41a7d2ade1562e3b5ecab322e5b3ca97.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/98407804/picture_pc_2af6f7dc5a78f5d03c2f30f1ffb738c9.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/98407846/picture_pc_28bcd12b0cb63efced71716a33bfb96f.png?width=800)
本当に単純作業なので…作業していると心が無になります(笑)。
Step5. 仕上げ
最後に、ゲーフラとして使用するための仕上げの作業です。
まず、ほつれないように&掲げるための棒を刺せるように布端を処理します。私はダイソーの布用両面テープを使いました。貼るだけなので簡単ですし、粘着力が非常に強力でおすすめです(少なくとも前のゲーフラは2シーズン持ちました)。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/98407947/picture_pc_b7cff5b2581892952237fd595095c1b2.png?width=800)
念の為、防水スプレーをかけて完成としました。*スニーカーに買っていたものを使用。必須かどうかは不明瞭ですが(苦笑)
[備考]参考サイト
以下のサイトを参考に作成しました。感謝です。
終わりに
すっかり「ゲーフラを作るのが当たり前」みたいになっていた自分。ただまぁ、すっっっっっっごく面倒ではあるのは事実。しかし、ゲーフラ作りによって色々な楽しみを得られことを知ってしまったので、気づけば筆を握っていました。
具体的に、ゲーフラ作りによって以下の効能が得られます。
・作る過程で、推しメンをより好きになる(たくさん調べるので
・試合後に、推しメンが振り向いて笑顔を見せてくれる(これが一番の効果
あと、時々周りの方から褒めてもらえるのも地味に嬉しい(笑)
今シーズン、このゲーフラでたくさん野々村くんの笑顔を見れることを祈っております。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それではまた。
おまけ
このゲーフラを作っている最中に、野々村くんが新しい記事を投稿していて以下の記載がありました。
ゴールを破らせないような砦にならないといけないと強く思います。
野々村くん自身 "砦" を意識してくれているようで、ちょうど良いゲーフラを作れた気がして嬉しかったです。