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山雅サポの活動記録

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松本山雅FCの試合分析など、一山雅サポの活動記録
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#Jリーグ

ゲーフラ作成の備忘録'24[松本山雅]

はじめにどーもこんにちは。 山雅サポのすぴっちです。 2024シーズン開幕に向けて新しいゲーフラを作成しました。その備忘録になります。 今回の成果物昨年同様、推しメン #44野々村くんのゲーフラを作成しました。 ゲーフラ作成の流れ基本的には昨年同様の流れで作成しました。 1.テーマ決め 昨シーズンは、「シンプル&カンタン」がテーマでした。 *そのため、色を少なく/直線メイン/顔無しに 良いものできたと思う反面、1年使ってみてなんとなく物足りなさを感じたのも事実。そ

松本山雅FCvsテゲバジャーロ宮崎(A) ぷちレビュー【2023 J3 第27節】

はじめにどーもこんにちは、すぴっちです。 第27節vsテゲバジャーロ宮崎のマッチレビューになります。 試合結果:1-0 (勝ち)先制点のポイントは?先制点を振り返る。 このシーンの最初のポイントは、相手”CH脇”を取ったこと。 相手2列目をずらしながら、CH脇を取り、そこから展開していった。 最初のシュートは弾かれたが、セカンドボールを拾い2次攻撃に。再度、#18野澤がCH脇を取ることで相手陣地に侵入し、見事先制点に。 この場面では、#2宮部が #18野澤に指示を出し

松本山雅FCvsいわてグルージャ盛岡(A) ぷちレビュー【2023 J3 第15節】

画像で振り返る、vs岩手戦 ※時間の都合上、前半のみの振り返り 岩手は、非常に硬いチームだった。 この岩手のボール非保持を、狙い通り崩すことができなかった。 また、岩手はボール保持時も硬かった 現時点での山雅の1番の武器は、カウンターである。 そのため、相手がボール保持時に可変してくる相手だと、非常にやりやすい(前節の讃岐然り)。 ・非保持:チャンネルを広げない ・保持:可変しない が、今の山雅を相手にする上での最適解なのかも…と感じた。 この相手に対して、足り

松本山雅FCvsカマタマーレ讃岐(H) ぷちレビュー【2023 J3 第14節】

はじめにどーもこんにちは、すぴっちです。 第14節vsカマタマーレ讃岐のマッチレビューになります。 本記事で言いたいこと 勝って兜の緒を締めよう(守備編) 試合結果:2-0 (勝ち)見事勝利、3連勝。しかし、完璧なゲームだったか?と言われるとそうではない。 この試合を現地で見てて感じたのが、「中に縦パスを通されすぎでは?」。試合後の#2宮部のコメントでも、あまりうまくいかなかった旨がある。 ここについて深掘りする。 ボール非保持について讃岐のボール保持の狙いは以下

松本山雅FCvsFC今治(A) レビュー【2023 J3 第13節】

はじめにどーもこんにちは、すぴっちです。 第13節vsFC今治のマッチレビューになります。 本記事で言いたいこと 今節の収穫の1つは、霜田山雅の”バリエーション”を作れたことだ。 試合結果:2-0 (勝ち)非常に苦しい戦いだったが、最後までゴールを死守して掴んだ勝利。どこに勝利のポイントがあったのか振り返る。 今治の狙い:暴れろ!ヴィニシウス今治のストロングポイントは、「#10ヴィニシウス」。この怪物をいかに暴れさせるかが、今治のテーマに思えた。 ボール保持時は以下

松本山雅FCvs鹿児島ユナイテッドFC(H) ぷちレビュー【2023 J3 第11節】

はじめにどーもこんにちは、すぴっちです。 第11節vs鹿児島ユナイテッドFCのマッチレビューになります。 本記事で言いたいこと 1点目の美しさ。 試合結果:2-4 (負け)1点目の美しさを語りたい今節、先制点を奪った松本山雅。 この1点目に至るまでの流れが非常に美しかった。 ポイントは大きく2つ。 ポイント1. CH経由の速いサイドチェンジにより、相手陣形を崩した ポイント2. お膳立てされた、完璧のアタッキングパス 以下に詳細を述べる。 ポイント1. CH経由

松本山雅FCvsSC相模原(H) ぷちレビュー【2023 J3 第12節】

はじめにどーもこんにちは、すぴっちです。 第12節vsSC相模原のマッチレビューになります。 本記事で言いたいこと 3失点の原因を振り返る。 試合結果:5-3 (勝ち)なぜ3失点が生まれたか5-0になるまで 基本的には、4-2-2-2。自陣に押し込まれたら、4-4-2のような形に見えた。 今までと比較して、”高い位置で奪う”よりも”コンパクトさをキープして奪う”ような意識を感じた。 CHもプレス隊に加わる”ハイプレス”もあったのだが、頻度を下げて、なるべくスペース

松本山雅FCvsFC大阪(H) ぷちレビュー【2023 J3 第9節】

はじめに注意:すごーく雑な文章になります。 試合結果:1-0 (勝ち)1. 山雅の狙いFC大阪は、人数をかけてプレスをしかけてきた(2CF+CH+2SH?)。 山雅のボール保持は、特に前半のうちは以下の形が多かった。 ちょっと後ろに重いか?とも思ったが、山雅としては狙いどおりだったか。 前半のうちの狙いは、「相手陣形を引き寄せてから」「空いたサイドにアタッキングパス」だった。 #15菊井も絡んだ後ろ5枚のボール保持が安定しており、ここでタメを作れた。回す中で、徐々に前

松本山雅FCvsカターレ富山(A) レビュー【2023 J3 第8節】

はじめにどーもこんにちは、すぴっちです。 第8節vsカターレ富山のマッチレビューになります。 *時短のため、60分までの振り返りになります(ボランチ菊井をもっとよく見たかった…) 本記事で言いたいこと もっと…もっと…クレイジーな山雅になっていこうぜ!!! 試合結果:0-3 (負け)今までで一番苦しんだ試合結果で見ると、3点差という大差での敗北。 また、ゴール期待値で見ても惨敗。 どうしてこういう結果になったのか振り返った。 我慢比べに敗れ食らった先制パンチ試合開

松本山雅FCvsアスルクラロ沼津(H) ぷちレビュー【2023 J3 第7節】

小松の試合後コメントを基に振り返る。 特にこの部分。 28分頃のシーンがまさにこれだった。 以下に、4枚の図で説明する。 CFとOHの2枚は、バックパスのルートを防ぐようにプレス。 しかし、相手ボールホルダーへのプレッシャーが無い。 → それぞれが背中側の選手に意識が向いている状態だったから 結果、決定的な場面につながった。 2-3枚目がポイントだったか。 相手RSBの配置によって、CHが混乱させられた。 解決策はどうするべきだったのか? 今季の山雅では、”攻め

松本山雅FCvsガイナーレ鳥取(H) レビュー【2023 J3 第5節】

はじめにどーもこんばんは、すぴっちです。 第5節vsガイナーレ鳥取のマッチレビューになります。 本記事で言いたいこと 今年の山雅に期待している。もっともっとできると信じている。 試合結果:0-0 (引き分け)試合の流れまさしく、このコメント通りだった今節 鳥取がボール保持 → 山雅がボール奪取&カウンター&シュート → 鳥取,ボール保持・・・ というループが何度も何度も見られた。特に前半20分弱までは顕著だった。 鳥取はシュートまでいけず、そして山雅はシュートまで持っ

松本山雅FCvsテゲバジャーロ宮崎(H) レビュー【2023 J3 第4節】

はじめにどーもこんにちは、すぴっちです。 第4節vsテゲバジャーロ宮崎のマッチレビューになります。 本記事で言いたいこと 岐阜戦の反省を踏まえて、圧倒的なボール奪取数でゲームを(ほぼ)支配! 試合結果:1-1 (引き分け)試合の大筋ゴール期待値の推移を見ると、(ラスト15分までは) ほぼ山雅がゲームを支配してシュートを打ち続けました。 なぜこのように進められたのか。 個人的に感じたのは以下の2つ。 1. ボール保持_最終ラインからのビルドアップ  - 相手4-4-2の

松本山雅FCvsYSCC横浜(A) レビュー【2023 J3 第3節】

はじめにどーもこんばんは、すぴっちです。 第3節vsYSCC横浜のマッチレビューになります。 本記事で言いたいこと 敵陣内での怒涛のボール奪取によりYSCC横浜を圧倒ッ!強いぞ山雅!!! 結果:3-0 (勝ち)試合の大筋ゴール期待値の遷移を踏まえると、本節は以下の流れで進んだ。  a. (特にカズマ離脱後)停滞した前半。  b. 後半に入って怒涛のゴールラッシュ。先制点  c. 国友投入後、Get2ゴール。 DAZNに表示されるデータだと、両チームのシュート数以下の通

手作りゲーフラ作成の備忘録[Jリーグ][松本山雅]

はじめにどーもこんにちは。山雅サポのすぴっちです。 来るべきJ3開幕に向けてNewゲーフラを作成しました。本記事はその備忘録になります。 今回の成果物#44野々村くんのゲーフラを作ってみました。 ゲーフラ作成の流れ以下の工程で作成しました。  Step1. 材料を入手する  Step2. イラストを作成する  Step3. 布にトレースする  Step4. 絵の具を塗る  Step5. 仕上げ 順番に説明していきます。 Step1. 材料を入手する使用した材料は以