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心に余裕がない状態で、強固な占い(ビジネス)モデルを築くのは難しい

生活が安定していなかったり、心の余裕がない状態で「長期的な関係を築く」という"強固な占いモデル"を作るのは難しい。

なぜなら、顧客に信頼してもらうには、対価以上の価値を感じてもらうため言わば「先に赤字を掘る感覚」が必要だから。余裕がない状態だと関係が築かれるまで待つことができない。

真面目に「占い師としての実力向上」に努めない詐欺占い師は、月100万稼ごうと、それはいつ廃れてもおかしくないことを本人は自覚しており、心の安寧は得られないため、"先に赤字を掘る感覚"に耐えきれない。

結果として、刈り取り構造はどんどん強まるばかりで、不安から逃れられない人生となる。

そして話は戻るが、先に赤字を掘れない(こちらから先に過剰にgiveできない)商売構造を持っている限り、心から信頼や感動してもらうことは難しいし、不誠実な輩が蔓延り顧客が摩耗している占い業界においては尚のこと、顧客からの信頼を得るのは難しいだろう。

言いたいのは決して精神・道徳の話ではなく、大企業の商品や懇意にしているお店のサービスをあなたが思考停止で買うように、継続的なビジネスは信頼関係で成り立っており、それを疎かにする限り、安定など訪れるはずもなく、日夜新しい人集めに商売の大半の時間を費やさなければならなくなるということ。

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