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New 80s Soundとは?

 
Cecil〜EVERYTHING IS WONDERを作るにあたり、僕が地下アイドルの運営をスタートした時から何度もチャレンジしては納得いかないでいた、80年代コンセプトを、しっかりとオリジナルに昇華する為、一度散らかった頭の中をリセットし見直すことにしました。
そして、コンセプトを構成する要素を次の3つに絞り込むことにしました。

①80年代、MTVのTOP20を賑わせていた洋楽群の雰囲気を持たせる。
②80年代前半の音を現代的な解釈で表現する。
③限りなくポップでキャッチーで、夢見るようなカラフルな音像。

そして、仮想ターゲットは、そういう音像を懐かしんでくれる40代以上の男性、また、若い世代には逆に新鮮に感じてもらおう。

そういう構成要素を持つサウンド、それをNew 80s Soundという造語で創出するチャレンジです。

最初に僕がPiGUというグループで使ったオリジナル曲「叶えてあげる」を使って、そのコンセプトでのアレンジの具現化を試行することにしました、出来上がった感触は、まさにNew 80s Sound!ベースラインは定まりました!その確信をさらに広げ確固たる塊にする為、エビワンのサウンドメイクの心臓のような存在である、星ひできさんと、New 80s Soundコンセプトを共有し、たくさんの時間を一緒に大量の80年代の洋楽を聴きこみました。そして、あーでもない、こーでもないと、自分達で区切ったコンセプトの中で試行錯誤し産まれたのが「プロミスミー」で、やった!これだ!と、そして「Into  The  Wave」「City Girl」「HELLO」「EVERYTHING IS WONDER」と、New 80s Soundと言えば、こういうことだ!という楽曲が出揃った感じです。

いかがでしょう。私がエビワンの活動を通して世に表現したい、New 80s Soundという懐かしく新しい、ジャンル、少しでも、共有できましたでしょうか?

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