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○○チェインへの分類否定派によるマトリクス調整記

【初めに】


こんにちは。
初めまして、Spiritualといいます。
佐賀のFラン国立金欠大学生DMPです。

佐賀での調整チームやカジュアるメンシの般若家(赤黒コンプを作った変人のたまり場)、みれう塾にてデュエルマスターズしてます。

この佐賀での調整チームについてもいつか語りたいので記事にします。絶対。面子がすごい!!!

今回は自分が登場からひたすら使い続けているマトリクスについて話していこうと思います。

サガループ一強環境ではメタる側に回っていたため、心のどこかにあったサガループを使いたいって憧れから使い始めました。
いちごみるくさんの記事をすぐに買い、製作、調整を始めました。

主な戦績としてはこのデッキだけで、
4位(×0.6)、ベスト8(×2.4)、ベスト16(×4.8) という結果なので強さの保証は出来ます。

初めて記事を書くので内容や語彙力などはご了承ください。
最後まで見ていただけると嬉しいです。


1.青黒型マトリクス


まずはGWまで使用していた、青黒マトリクスの解説からしていきます。

マトリクスを使うきっかけになった記事は ↓ になってます。

最近、いちみるさんにもコンタクト取れてすごく嬉しかったって事がありました。
*記事の掲載は許可取ってますm(*_ _)mアザマス!

ループの方法等も↑の記事に書いてあるためこの記事中にはループの方法については触れませんのでご注意を。


しかし、調整を進める中であまりにも「コダマダンス・チャージャー」が弱いと感じるようになりました。

Rev編のイラストしか勝たん!可愛い!!

コダマダンスを考えた時に…

〇長所
・手札のロスなくブーストが可能
・闇単色のブースト
・盾落ちのケア(フィニッシュ及びパーツの回収)

〇短所
・盾からもループできる利点を失くしている
・マジックの3・4killに対応できなくしている 
・3t のブーストとして公開領域を一枚しか増やせないetc…

あまりにも盾を削る事象が強くないと感じたため、目を付けたのがこのカードです

嚙み合いの塊

・闇単色
・最低限の受け
・手札は減るものの公開領域増やす点で確実に差別化
・盾からのコブラの出力先の十分な確保

といった求めてたことが全部できるようになりました。


そんな中、持ち込んだCSで4位になることができました

3/1時点

3/1でのリスト

アイアイサーの採用により、3マナ+1マナアカダシのパッケージ、
インフェギガは、マジックに対して有効トリガーとなりうるカードとして、
それぞれ採用していました。

この頃の自分は初動の取り方ややりたいことが一貫しておらず、かなり散らかってます。

3決は2回戦の相手…

この時のマトリクスがナンバーの温泉行き前最後のCSだったために、自分がこのデッキの最強カードを使う機会はなくなってしまいました
(まじで遅延できることも含めて最強カードだった…)

そして3月11日殿堂施行日(CSへ向かう途中に殿堂発表をみんなで見て叫んでたのはかなり良い思い出)


アポロの衝撃
泣いちゃった

元々の不利対面であった魔道具系統の一つである青黒魔の消滅
こちらの準備が整ってない中で3killを決めてくるアポロの弱体化

この二つに加え、

ナンバーのプレ殿によるマジックの減少。
同じループであったフィオナの速度低下および安定性の低下。

このデッキを使い続けられる!と思った瞬間でした。

3/23時点


山口の周南にて4.8倍CSが開催されることになり出撃。
全予選7回戦。
ゲストにむーちゃんさくさん。(可愛かった…)

佐賀の調整メンバーもここでちょっとした事件を起こしてます…(全く悪い意味では無いですけど笑)(これについてはまた別の機会で)

充分強い

この時のリストのポイントは、やはりブルーインパルス。

この時の環境は、黒緑アビス一強レベルの環境であったと記憶しています。

そのため、
・盾から踏んでも強い
・相手ターン終了時に急にすごい打点が出てくる
という相性の良さから採用に至りました。

実際のCS中にはあまり絡んではいないものの、調整中にはかなり嫌と同CSベスト8まで行ったメンバーが言っていました。

また、他の変更点としては、スクアーロの3枚目、VT、及びアカダシ→エマタイへの採用。

調整を重ねる上で嫌であったのが、青黒コンプのシャッフとアナジャのメタの数々、マクアの墓地リセット。
これらを考慮し、それぞれの採用に至りました。また、マジックの減少に合わせつつ、マーダンなどの盾への一点を利点に変えられるエマタイの優先度を上げていました。

驚異の7-1
右手が強かった

予選8位 / 200人
本戦2没 ベスト16。
負けた試合こそプレミがあったり反省すべき点があったりしたものの、勝った試合はほぼ4kill。
最強のデッキだと勝手に思ってました。


3/31時点

出会ってから1ヶ月。
ついに2023年下期のランキング最終日。

等倍CSへ

前の週とリストを変えず。

予選 4-1  8位/50人
本戦1没 ベスト16 終わり

ループに入ったものの、アーテルの効果で4枚墓地に送りながら山札を掘り進めた後、フィニッシュと盾落ちケアのどちらも盾落ちしてることが確定した後、墓地に送りすぎて盤面にイザナギなどの山を削るカードを出すことが出来なかったなどの反省点がありました。

この出来事からフィニッシュパーツを探す際には確実性のある方法で探すことにしました。(今となってはすごく良い経験だったと感じてます。気分は終わってたけど)

ここで佐賀県10位 1752 ptsでランキングを終えます。
(田舎すぎてポイント少ないし、普通に出始めたの2月からの3ヶ月分だから盛れてないのは許して笑)

4/6時点

2024年上期 ランキングが始まりました。
一発目はトレカフェス in HAKATA
一日目 オリジナル 二日目 アドバンス
という日程で行われました。

禍々しい

先日の両盾落ちに怯えに怯え、ついにカナシミギミックを搭載。この構築からあまり実践で使われなかったブルーインパルスが抜けました。エマタイの5枚目の採用です。

速度勝負に負ける試合が多かった

この試合で吹っ切れることができ、フィニッシュと盾落ちケアをそれぞれ1枚ずつに。2盾落ちは割り切る決意が出来ました。
青のチャージャーも墓地ない時に撃つのが弱かったため、より公開領域を増やせるチャージャーの導入。
そして今の青黒の形へとより進化します。

4/29時点

デッキを改めて、GWが始まりました。
トレカフェスからデュエマから少し離れて自分の生活と向き合ったりしていたので完成からあまり調整できていなかった気がします。

完成したリストがこれ

まぁほぼ完成かも(?)

リストがかなり綺麗になったと思います。
また、自分の結論に近い構築だと思っています。

最後のパーツでした。
般若家で元々言われていたこのカード。アイアイサーの方が強いと感じていた自分は意識的に避けていました。
しかし、CSで3マナで何も生まないアイアイサーを撃つことが何度かあり、虚無でしかなかっためこちらを採用。入れた後、思った以上に強かったために「ごめん」と謝った記憶もあります。

その後、GWはこの構築のまま駆け抜け

博多ドラグーンCS 3-2 予選落ち
(ドラゴ大王を超える試合が有)

KDFチーム戦 個人3-2 11位で本戦
本戦一没により 個人3-3で終わり


初ステゴロ

2.4倍でベスト8
優勝者の愚っちゃんさんに負けて終わり。

ここで一旦青黒の限界を少しだけ感じてしまい、直近で話題になっていたむったさんのアナカラーマトリクスに手を出します…

ハンデス型について

アーチーchにて紹介されたハンデス型マトリクスループに関してですが、私も一応考えてはいます。

マシな方
弱い

私や調整メンバーの中でもこのタイプが出た瞬間から調整を始めたのですが、ハンデスとループデッキの相性が良いのは確かに理解できます。
しかし、
・2t目ないしそれ以降に盾を回収するギミック
・5t目以降じゃないとループして勝てない
など、相手に干渉しすぎて自分の動きを通しずらいことが課題になり、考えるのを諦めました。

・この間、CSでの出来事

1、3/31 でのCSにて

本戦一回戦 黒緑アビス 先手×
ハンド枯らされて、トップコブラからループスタートするものの、ドレーンとチューン両盾落ちするバグ起きて負け

フィニッシュパーツと盾落ちケアの両盾。
あまりにもショックすぎてターン返したあとまで響きました。

1度ターンを返すと相手の面が広がってしまい、更には動揺しすぎて自分の手札にあったブルーインパルスの宣言も忘れる大事件。


2、4/6 でのトレカフェスにて

予選 3-0 卓 真ん中に座っていたいちごさんと対戦。

四回戦 赤緑アポロ 後手 ×

相手1t 埋めエンド
こちら1t 埋めエンド

相手2t ターボ鬼 埋め ポレコ
こちら2t 埋めエンド

相手3t カチコミ→攻撃(ブラックゾーン+アポロ)

トリガー無し貫通負け

対戦後にTwitterで確認したところ、その日一番の引きだったとか…
右のメンバー vs フェアリーさんはその日初めての土をつけることに成功
左のメンバー vs Zweiさんはロングゲームの末、負け。

1-2でチーム負け。

四回戦 3-0卓での出来事

2. アナカラー型マトリクス


むったさんがGPチーム戦で使われていたアナカラーマトリクス。配信卓で見た時にはもう組みたいとは思っていて密かに調整のため制作していました。

自分より、はるかに調整録であるため、こちらを買って読んで欲しいです。


ここで話題になったのは邪魂転生です。

DS版欲しい(まだ持ってない)

自分のクリーチャーの分だけ2枚ドローできる、最強呪文。

・自分のリソースを確保しつつ、ループパーツを墓地に置いておける
・黒緑アビスに対して覇ロードを立たせないようにする(マッハファイター▶チェンジで)

確実に強いことがわかっているカードを使わない訳もなく、CSで持ち込んでみることに。

5/12時点

この日はおやつチーム戦オリジナルの日。
元々、マトリクスを使用予定ではあったため、青黒から急遽アナカラーへ。

flatさんの動画の通りに構築(後日談)。
詳細とかはflatさんの動画や記事の中でも話してるので、自分から話せることは特にないです。

あえて言うなら、スクアーロの枚数。
青黒でのマトリクスには3枚に対して、こちらは2枚。
これは、青黒よりも公開領域に触れる力が上がっていることが理由です。

また、僕としては邪魂転生の枚数はMAX3だと思ってます。
・マジック対面に使うことが少ない
・面が2体以上ないとリソースを稼ぎきれない
・黒単色で初動にカウントできない
などが理由です。(個人の感想ですが)

【終わりに】

長くはなってしまいましたが、以上で先日の大会までの調整録になります。
ここまでご覧頂きありがとうございました。

アナカラー型に関しては自分の方でも今、上記の構築を元に新しい構築を考えており、後ほど改めて記事を書く予定です。数人と共有しているので、試行錯誤を重ねて行く予定です。

その時もまた読んでいただけると非常に嬉しい限りです。

ここまでの構築相談は般若家をメインに、メンバーに中学生でも泣きじゃくるくらいいじめられて完成したものなので強さは保証できます。
青黒型を触ろうとした方は是非ともいじっていただけると嬉しいです。

対面理解について

色々な対面理解をされてる方いらっしゃると思いますが
自分としてはかなり疑問に思うことは多くあったりしました。

僕個人の考え方を青黒視点で話していきます。

vs マジック 五分
(上振れ3killないし、単騎&ストップに抗う手段を持ち合わせていないが、相手ターン中に動き出せば勝ち越せる可能性はかなりあるため)

vs 黒緑アビス 微有利~有利
(墓地リセ、ハンデス、どちらとも効くとはいえこちらのトップ解決の方が強く、手札や墓地を1枚残して勝つ試合もかなりあるため)

vs ラッカゴスペル 微不利
(同速のコンボデッキとしては最強格の安定性です。2枚コンボである上にコンボ決めるためのハンド交換がそのまま勝ちに直結する無駄のないデッキ。こちらが先行を取って向こうより先に4killすることを基本的に要求されます。ラフルルやストップが無い試合やチェンジなしゴスペルでストップ撃たれた時は勝てる可能性有)

vs 青黒COMPLEX 微有利~有利
(相手のシャッフが間に合うかもしくは相手のVTが先かというだけの話であり、相手の4tにシャッフが来なかった時には返しにループして勝てるため)

vs 5c蒼龍 有利
(先にループしましょう。向こうは多色が多いために事故ることも多々。あなたの勝ちです。)

vs 巨大天門 不利
(先4t ウェルキ→ゲンムで負けです。基本的に。出されたら手を差し出してありがとうございましたと言いましょう)

以上の対面理解だと思っています。参考にしてください。
ここまで本当にありがとうございました。

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