業界の常識に従わない。突き抜ける人の思考を学ぶ

最近は、撮影技法や編集方法の知識を【youtube】で得ることがあります。

無料で勉強できるいい時代になりました。

その中で、よく勉強させていただいている「イルコ」さんというPhotographer_youtuberのお話です。

イルコさんは芸術作品のような『フォトウェディング』を撮影することで有名です。

Photographerとして突き抜けた存在といってもいいんでよね。


技法だけでなく、心構えやポジティブなマインド

そのイルコさんが、『10年間カメラマンとしてやってよかったこと』というyoutubeのなかで感銘を受けた箇所があったので共有したいと思います。


詳しくは、動画から見ていただきたいんですけど『すべての業界に通じる』考え方だと感じております。

先輩の助言を聞かなかった
ウェディングフォトを初めて間もない時,新人だったイルコさんは、ある先輩から助言をうけたそうなんですよ

先輩からは「フォトウェディングの時のカメラの設定はコレが常識!

その常識の通りやりなさい」と丁寧に教えていただいたそうです。

ふむふむと分かったふりをしてあえて、イルコさんはその常識に従わなかったそうです。

Photographerとして、先輩の常識に従ったら、その先輩の通った道を歩んでしまう。

そうすれば、自分の限界がそこに収まってしまうということを直感的に感じたそうです。

業界の慣例ではなく、自分の価値観に従った

その判断は今日において少しも間違ってなかったと、自信をもって語っています。

普通の人だと、長年やってきた先輩の通りやれば上手くいくんだ。もっと素直に先輩の助言を受け入れてPhotographerとしてのスキルを磨いていこう!!

って思うんじゃないですかね

でも、突き抜ける存在になるためには『あえて常識に従わず、自分の良いと思った価値観を大事にする』


昨今は情報に価値がない時代になりました。

この通り、youtubeで学習もできるし、グーグルに聞けば情報をふんだんに手に入れることも可能です。しかも無料で。

つまり、同じパフォーマンスができる『常識』という知識に価値がないとも言えると思います。常に独自性を追い求め、人と違う魅力を持った人間が突き抜ける存在になれるのかもしれません。

ニーズがなくても、ニーズを生み出す
当時は、先輩の言われる通り、アート作品のようにウェディングフォトを撮影するという手法にニーズが全くなかったんです。形にはめ込んで、このアングルから、この設定で撮影する。お客様もその「形にはめ込まれて写真」を求めていたし、そうあるべきだという固定観念が浸透していたとも


それでも、ニーズがなくてもニーズを創ることにこだわった。

ニーズを考えてそれを具現化していくことが、求められていると思うんですけど、逆を突っ走った訳です。

自分の価値観が今からのお客様のニーズになるということを信じて

ニーズに縛られない思考で現在の『個性』を生み出し、それにお客様がニーズを感じるようになったという話なんです。

まとめ
自分の価値観を信じることができないかもしれません。

しかし、1万人のニーズを追い求めるより、そのうちの1人に特化したサービスや商品を突き詰めるほうが後々、大勢のニーズを掴むことになるかもしれませんね。

魂のごちそう
助言を受け入れることは大事です。しかし、それに固執し続けるのではなく、自分の価値観に合わなければやり方を変えても良いかもしれません

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