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リクライニング上でのiPadの使い心地を検証した

リクライニングチェア上で、iPhone片手に作業するのがなかなか快適だったので、本来のメイン機だが、現在サブ機運用しているiPad使い勝手を確かめてみた。

まず、足を組んでその上にiPadを載せ、いろいろイジってみた。Smart Folioなしの半裸だと、ズルズル滑ってあまり良くない。不本意ながらも、Smart Folioを装着した。

すると、一定の摩擦抵抗が生まれるので、それなりに固定できるようになった。Smart Folioの意外な利点を再確認した。Smart Flioに角度をつけた状態で足上に置いてタイピングしてみたが、これもなかなか良かった。ただ、Smart Folioは臭うので、据え置き以外ではつけたくない。

手持ち(片手)も試してみた。iPhoneにすっかり慣れてしまっていたので、手にズッシリくる重さに面食らった。椅子を変えたところで、これを手持ちするのは、トレーニングが必要だと改めて思った。

なに気にSplit Viewで YouTubeアプリとメモアプリを開いてみたのだが、iPhoneに慣れてしまった身には、非常に便利な機能だと改めて感じられた。iPadがiPhoneより優れている点は、Apple Pencilが使えることとか、USB-C端子であることなんかではなく、Split Viewが使えることだと思った。

あと、画面の見やすさとタイピングのしやすさは、iPhoneとは別次元での快適さだった。やはりiPadにとって画面の大きさは正義だと再認識した。

今回の検証で初めて気づいたのだが、動画を視聴していると、iPadもけっこう発熱する。 iPhoneと同じレベルの発熱で、ホッカイロに近い。まだ涼しいのにこれだけ発熱するということは、夏場はかなりヤバいかもしれない。

動作が重くなるといった現象は見られないものの、iPhone同様、充電中は使用しない方が良さそうだ。少なくとも、書斎にいるときに限っては、映画視聴など長い時間負荷がかかる作業は、Mac miniに担当させるのが、三位一体運用上、ベターかもしれない。

発熱は、パフォーマンスの低下やバッテリーなどの劣化を招くので、あらゆるガジェットにとって避けるべき最大のリスクではある、しかし、だからといって、発熱を気にしすぎると、負荷のかかる作業はなにもできなくなってしまうし、なによりガジェットを使うのが楽しくなくなる。そもそもガジェットには寿命があることを考えると、ある程度割り切って使うのが、正解かもしれない。

リクアイニングチェア上でのiPadの使い心地の検証のはずが、ガジェットの発熱リスクマネジメントをどう考えるかという話に横滑りしてしまった。リクライニングでのiPad使用は、基本的に快適だったので、この運用は取り入れていこうと思う。ただし、iPhoneと併せ、負荷のかかる作業はなるべくしないように気をつけようとも思っている。