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Mチップのバージョンアップは、2年サイクルになる(勝手な予想)

AppleがM2チップをいつ出すか、数ヶ月前からウワサが飛び交っているが、 M1チップが出揃っていない以上、まだまだ出ないと思う。

あくまで、ボクの勝手な予想だが、M系チップは2年に1回ペース、2年サイクルでバージョンアップされると思っている。最初のM1チップ搭載Macが出たのが2020年11月なので、 M2は、早くても2022年11月ごろになるということだ。

そう考える理由は、至ってシンプルだ。IntelチップからM1チップへの移行期間が、2年間に設定されているからだ。M1から M2への移行も、基本的に、これと同じ流れで進められるはずだ。 M1への移行期間が2年間である以上、そう考えるのが、最も妥当だと考えている。

iPhoneなどに積まれるAチップは毎年バージョンアップしてきているが、これは、マーケットが大きく、買い替え需要が高い、競争相手が多い、スマホ市場だからこそだ。新しいチップが載ったからといって、毎年マックを買い替えるユーザーがどれだけいるかを考えると、Mチップを毎年バージョナップするとは考えにくい。

2年間同じチップを乗せ続けるとしても、陳腐化するおそれはほとんどない。 実際のところ、 M1チップを搭載したMacBook Airは、登場から1年半近く経っているが、いまだに売れ続けているからだ。むしろ、iPadにも載せたり、その勢いは増している。

前のチップが売れ続けているのに、あえて新しいチップを出して、それに水をさす理由はない。そもそも、チップの正常進化(プロセスルールを小さくするとか)のロードマップも無限というわけではないことを考えると、Appleにとって、一つのチップをなるべく長く使えるに越したことはない。

M1シリーズの中には、そんなに売れているとは思えないモデルもある。こういうモデルは、適当なタイミングで、ディスコンされると思う。売れてなかったからか知らないが、iMac Pro27インチは消えた。

これも勝手な推測(というか希望)だが、MacBook Pro 13インチは、そのうち消えると思っている。13インチにもMac Proチップが載せるなら話は別だが、同じProなのに、13インチだけチップが違うとか、キレイに棲み分けられたMacラインアップを見渡すと、明らかに浮いているからだ。