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英語のレッスン+キャリアコーチは必要か

ある日の最初のオンライン英語授業。

Preplyというオンラインプラットフォームで英語ネイティブかつ私の仕事のバックグラウンドを知っている人、を条件に先生を探した。

トライアルレッスンの料金を払うと先生からメールが来た。

私は先生にわざと、自分のバックグラウンドは少なめに伝えた。

日本語が母国語であること、そのほかには働いている業界だけ。

私を全く知らない人がこれだけを聞いてどんな対応をしてくるのか、それを知りたかった。

結果的に言うと、彼は私の思った通りだった。

キャリアアドバイスとして、

「日本人であることを生かして、欧州企業の日本またはアジア進出企業を助ける仕事」

を勧めてきた。

はい、思った通り。

これが普通の発想だろう。

私が欧州生活でいつも不思議に思っているのはこれ。

例えば私の同僚のギリシャ人。

彼は私より英語も話せないし、学歴もない。それでもギリシャマーケット担当にはならない。

なぜ日本人のワタシだけ日本人=日本マーケット担当の人、と見られるのか。

それが納得いかないというと、先生は「その発想が思ってもみなかったことで、なんというべきかわからない」とのこと。

結局、その先生とはなーんとなくフィーリングが合わず、結局フェードアウト。

私の中にこういった怒りや西洋人に対する嫉妬がある限り、何やっても無駄な気がした。

結論。

西洋社会に住んで15年以上、自分で自分のキャリアを切り開いて来たと思ってる私に、キャリアアドバイスは必要なかったし、教科書通りの英語レッスンもいらなかった。

英語は今まで通り、ドラマを見ながら独学で。自分のキャリアはもがきながら自分で切り開こうと思う。


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