![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/147059546/rectangle_large_type_2_6da4339d8d1f76b5e856083f09c572e1.jpeg?width=1200)
日常の箱の中で息をする。
私はコーヒー屋で本を読む
朝目覚めて図書館に行き文章で記録をとる。
ピアノを練習してフレーズを理解する。
アイデアをノートに書いていく。
鳥が飛んでは遊ぶのを眺めている。
音楽を作りそれを推敲する。
昼の光に照らされていつもの時間を作っていく。
社会を新聞で読む
誰かのよく理解できない言葉を耳にする。
これらが毎日の箱に入っていく。
それは庭のように私を泳がせる。
でもいつになったら箱を飛び出せるのか
魚は川や海以外で泳げるのか
最初に陸に上がったものたち
なんだかそんな事を考える。
何かに駆り立てられる。それは偉い人、声の大きな人の言葉か
Snsの投稿か
全部仕組まれた箱の中
言葉を組み替えて意識を開く以外に認識は変わらない。
私がいて箱の中は変わる。
色が変わるように
私は箱じゃない
だから箱を作る
光を集めて緩やかにそれを流すように
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?