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dp3 merrill の記憶(1)

ここ1年ほどは、すっかりSIGMA fp で盛り上がっております spinozamotors 代表でございます。

とはいえ、わたしにとっての先代(失礼、未だ現役です!)の主力機種 SIGMA dp3 merrill の紹介記事を書きながら、dp3 のよさを思い出しました。

このところ fp のお手軽さが楽しくて、 dp3 を持ち出す機会が少なくなっておりますが、過去に dp3 で撮った写真を3回に分けて振り返ってみようかと思います。

第1回目は、「郊外で撮った写真」をテーマにいくつかの作例(既出も含め)をご紹介させていただきます。基本、dp3 merrill をほめちぎるだけの記事ですが、よろしければお付き合いいただけると幸いです。

作例


ss 1/125, f3.5, ISO100

郊外の小屋の窓に飾っているビン。100年前のイギリスのものと聞いています。ガラスの質感がステキに表現されています。

ss 1/125, f3.5, ISO100

照明の暖かさ。

ss 1/400, f2.8, ISO100
ss 1/125, f4.0, ISO100

サビかけた鉄の質感。

ss 1/1000, f2.8, ISO100

秋の昼下がりの風景。周りの湿度まで感じられます。

ss 1/640, f3.5, ISO100
ss 1/125, f4.0, ISO100

Foveon の赤。

ss 1/1600, f4.5, ISO100
ss 1/250, f3.2, ISO100
ss 1/1250, f3.5, ISO100
ss 1/640, f4.5, ISO100


「郊外」をテーマに、11枚の写真(既出も含め)を並べてみました。

今回見ていただきたかったのは dp3 の吐き出す絵の「質感」です。質感の良さが伝わりやすい作例と伝わりにくい作例がありますが、この機材で撮った写真、じっくり見ていると「どハマりします」

驚異的な表現域をもった画像データのポテンシャル!

これが、SIGMA の持つ受光素子Foveon の威力。


おわりに


こうやって眺めてみると、

Foveon ステキじゃないですか?



ss 1/1250, f2.8, ISO100








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