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1.古代史の本、5冊を電子出版しました。

20年間ほど古代史を独学しましたが、2020年7月に古代史の仮説シリーズ5冊をアマゾンのKindle電子書籍として出版しました。革新的視点で古代史の多くの謎を解明したと自負しています。この5冊の著書をもって「現代人はいつまで古代人、藤原不比等にだまされつづけるのか」という思いを世に問いたいと思っています。

書名に「仮説」という二字を入れましたが、仮説とは奇説、珍説ではありません。仮説とはこれまでの説明では解明することができないために放置されていたいくつかの問題をうまく説明できる新しい説という意味です。

理論物理学者が提出する仮説は、そのような意味を持っており、物事をうまく説明するどころか、逆に混乱させるような奇説、珍説とは全くレベルが違うものです。

「それまで説明できなかったことがうまく説明できること」ということが大切なことです。私は5冊の本の中で、これまでの説では説明できなかった多くの事象について、仮説を立てることによってうまく説明できることを示したと思っています。

ぜひ読んでみてください。

<5冊の本の内容>
古代史の仮説Ⅰ
<そらみちゅやまと>
これまで誰も探求しなかった古代史
新視点で解明する5世紀
 
第一章 古代日本の呼称 
一 ヤシマ(やすみしし)及びエゾ
二 ミズホ(ミチュホル) 
第二章 四県割譲 四世紀からの領土は応神本貫地
第三章 ミチュホルの歴史
第四章 全羅南北道の検討    
第五章 渡来応神朝はミチュホル
第六章 ここで振り返る神功紀、応神紀
第七章 仁徳は広開土王
第八章 五世紀の年表
第九章 タカミムスビと大伴氏の系譜(溝口説)
第十章 ひふみ(李寧煕説)
第十一章 王朝の謎
一 允恭朝の謎  
二 雄略朝の謎
三 武烈朝の謎
第十二章 その他の補強資料
第十三章 甲冑古墳(応神朝、仁徳朝)の出現

古代史の仮説Ⅱ
<最後の渡来氏族 藤原氏>
いつまで古代人にだまされ続けるのか

第一章
一 中臣氏の氏神の検討
二 中臣氏の本貫地の検討 
三 古事記、日本書紀に現れる中臣氏
四 六四三年の亡命集団の重要性
第二章 和歌および日本語表記の歴史
一 日本語表記
二 稲岡説とその批判
第三章 不比等の実像
一 黒作懸佩刀
二 藤原京の命名 大原の地と鳥棲神社
三 天武落胤説紹介
第四章 アマテラスの誕生
第五章 古事記と不比等プロジェクト
第六章 藤原鎌足の素顔

古代史の仮説Ⅲ
<天智大王とは誰か>
 万葉和歌の起源
 古代史の地動説 

第一章 蘇我入鹿を殺害したのはまさしく韓人(百済人)であった。
(天智=百済王子説の検討)
第二章 舒明大王の謎(押坂彦人大兄、田村王子、茅渟王、皇極大王の疑
問点)
第三章 和歌の起源 
 (万葉仮名の検討と日韓音訓読み) 
第四章 乙巳の変までの政変の流れ
(一貫した反唐プランのプランナーは淵蓋蘇文)
第五章 柿本人麻呂について
万葉集に突然現れた不思議な表記法

古代史の仮説 Ⅳ
<藤原京の帝王>
天皇制はまず不比等の頭脳の中に生まれた
すべては不比等から始まった

第一章 藤原宮の謎 
一 偶然の一致説と改名権力説
二 黒塗りの太刀
三 不比等の出生の秘密
第二章 源氏物語
第三章 天武朝
一 天武の実像
二 天武朝の政治と天武崩御
 三 讖緯説
 四 三足雀
第四章 藤原京の政治家五人組
第五章 文武天皇
 状況証拠一 新羅王亡命の経緯
 状況証拠二 大祖父 アゴ 皇后 十五歳 立太子
 状況証拠三 薬師寺
 状況証拠四 新羅使者ヘの言葉
 状況証拠五 持統の行動(吉野行き)
 状況証拠六 消えた磯城皇子と多紀皇女
第六章 藤原不比等の業績
 一 大宝律令 養老律令と天皇制 
 二 天照大神 伊勢神宮 大嘗祭
 三 古事記 日本書紀
   天孫降臨
 四 平城京のデザイン
第七章 人麻呂論
第八章 
一 西暦六五〇年以前に日本には文化がなかった。
  大山の聖徳太子論の根拠まとめ
二 日本語文学表記の歴史
第九章 不比等以後の権力闘争
 一 元正即位の意味
 二 長屋王事件
 三 藤原四兄弟の相次ぐ病死
 四 光明子の執念と東大寺および法隆寺建造


<古代史の仮説 ダイジェスト>
革新視点で解明
古代史のコペルニクス的転回

仮説Iから仮説IVまでのハイライト部分のみを抜粋してみた。
コンパクトに書いているので論証はすくないが、意図するところは把握しやすいと思う。

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