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エッセイストになりたい。Webライターも少しやってます。日常生活について、つらつらと。…

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エッセイストになりたい。Webライターも少しやってます。日常生活について、つらつらと。ときどき英語。

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    My essays written in English

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  • 留学生活

    アメリカ・シアトルでの生活について。留学中に考えたこと。

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4つの枕とのくらし

去年の9月にシアトルにやってきた。海外での長期生活が初めてなのはさることながら、ひとり暮らしをするのも初めてである。大学の寮で暮らしているわけだが、入居時には部屋は空っぽで、ベッドカバーも揃える必要があった。節約生活を心がけているので、地元の安いお店にベッドセットを探しに行った。お世話になっていたアメリカ人のおばさんが連れて行ってくれたのだ。お店にはなかなか可愛いものも多いのだが、良いデザインほど値段は高い。世の道理である。その中でひときわ目を引くものがあった。25ドルのセッ

    • 神さま

      私は日本人だ。多くの日本人がそうであるように、私も特定の宗教を深く信仰しているわけではない。だから私は、「自分は神さまを否定はしていないけれども、特に信仰もしていない」とずっと思っていた。 私がインドに住んでいたあるとき、友人のアパートの屋上で、私たちは夜風に吹かれながら信仰に関する話をしていた。彼女は、自分が生まれながらにして囲まれていたヒンドゥー教の本を、最近改めてじっくりと読んでいるのだと言った。そして私に聞いた。「日本人はどんな宗教を信じているの?」 私は、「日本人

      • Trust

        One day someone told me, "Look back and thank God Look forward and trust God" And this has become my favorite phrase Trust in others, trust in ourselves, trust in God Trust is something we all want in life yet something we hesitate to off

        • 人生で成し遂げたいこと

          今日はふと、将来のことを考えていて、この文章を書こうと思い立った。 ソーシャルメディアや巷の本には「『〇〇をしたくて』『〇〇になりたくて』『〇〇を変えたくて』こんな挑戦をしました!」というようなキャッチコピーがしばしば出てくる。今日もそんなフレーズの一つを見て、私は人生でそういう挑戦をするのだろうか、もしするならどんな挑戦をしたいのだろうか、という疑問が自然に頭に巡った。 少し考えて、私は「やってみたい具体的な挑戦」よりも「なっていたい姿」ならあるな、ということに気が付い

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        4つの枕とのくらし

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        記事

          インド

          私はインドが大好きだった。文化、伝統、宗教、食べ物、服装、自然、出会った人々。全てがミラクルみたいで、カラフルだった。たくさんのことを学び、たくさんのことを吸収し、たくさんの祝福をもらい、たくさん旅して、たくさん食べた。出会った人、見れたもの、体験できたこと、わからないことだらけで、でも毎日がとにかく新鮮。そんな日々に、心から自然に感謝が湧き出ていた。なんて恵まれているのだろう、といつもいつも思っていた。 けれど、インドには半年しか滞在できないことになっていた。あっという間

          アニュアルレポート | 2024年3月現在の定点観測

          プロフィール | BAUM今年の総評随分自由に過ごした一年。そして、かつて起こしたいと願った変化が訪れた一年。インドで強烈な価値観の変化を経験した一年。 一年間のハイライトTOP3①3か国に住んだ:日本・インド・オランダでの生活 ②仕事を変えた:自然保護を仕事にする ③時間がたくさんできた ①3か国に住んだ:日本・インド・オランダでの生活 私は9か月ほどのアメリカへの交換留学を除いては、人生をずっと日本で過ごしてきた。もともと海外への憧れはある程度あったが、どう実現す

          アニュアルレポート | 2024年3月現在の定点観測

          Lights of Tokyo

          There is something about the lights of Tokyo. Each district of the city has its own charm. The soft lighting of high fashion areas after closing time creates a secret stage for you to walk on. Temples illuminated by lights at night after vi

          Lights of Tokyo

          Gratitude

          One year ago, I could never imagine how far I could go within a year. At that time, I was so desperate for changes that I tried everything I could think of. Despite all my attempts, I could not find any way out except for an unexpected invi

          CHANGE

          I remember one year ago I strongly hoped for change Although I had never imagined back then I was brought to a whole new place I've been undergoing this transformation that is shattering my preconceptions and approaches to life I believed

          アニュアルレポート | 2022年現在のキャリア観あるいは人生観 (3/3)

          社会人一年目は悩みと熟考と発見の年であった。 初めて大企業という枠組みの中で自分の大半を時間を使ったわけだが、自由度高く複数の団体やプロジェクトで活動してきたそれまでの経験に比べるとギャップが大きく、強く違和感を感じた。それは、四月の研修から始まり、その後アサインされたプロジェクトの中でも継続した。ただ現在は、課題意識を持つ精神は忘れずにいようという心持ちの半面、新たな見方により今の環境を肯定できるようになっている。ここに、どういった課題を感じ、それがどういった風に自分の考え

          アニュアルレポート | 2022年現在のキャリア観あるいは人生観 (3/3)

          アニュアルレポート | 2022年現在のキャリア観あるいは人生観 (2/3)

          社会人一年目は悩みと熟考と発見の年であった。 初めて大企業という枠組みの中で自分の大半を時間を使ったわけだが、自由度高く複数の団体やプロジェクトで活動してきたそれまでの経験に比べるとギャップが大きく、強く違和感を感じた。それは、四月の研修から始まり、その後アサインされたプロジェクトの中でも継続した。ただ現在は、課題意識を持つ精神は忘れずにいようという心持ちの半面、新たな見方により今の環境を肯定できるようになっている。ここに、どういった課題を感じ、それがどういった風に自分の考え

          アニュアルレポート | 2022年現在のキャリア観あるいは人生観 (2/3)

          アニュアルレポート | 2022年現在のキャリア観あるいは人生観 (1/3)

          社会人一年目は悩みと熟考と発見の年であった。 初めて大企業という枠組みの中で自分の大半を時間を使ったわけだが、自由度高く複数の団体やプロジェクトで活動してきたそれまでの経験に比べるとギャップが大きく、強く違和感を感じた。それは、四月の研修から始まり、その後アサインされたプロジェクトの中でも継続した。ただ現在は、課題意識を持つ精神は忘れずにいようという心持ちの半面、新たな見方により今の環境を肯定できるようになっている。ここに、どういった課題を感じ、それがどういった風に自分の考え

          アニュアルレポート | 2022年現在のキャリア観あるいは人生観 (1/3)

          「アニュアルレポート」書いてみた | ソーシャルムーブメント立ち上げの中の人

          BAUMです。Mend It Mineというソーシャルムーブメント立ち上げの中の人。 普段、noteではエッセイを中心に書いているけれど、今回はお世話になっている市川瑛子さんに刺激され、自分の「アニュアルレポート」を書くことにしてみた。 では早速自己紹介から。 プロフィール | BAUMBAUM 東大修士卒。生態学専攻。現在は経営コンサルティングファームに新卒として勤務。 サステナブルな社会を創ることにパッションを持ち、#MendItMine というソーシャルムーブメン

          「アニュアルレポート」書いてみた | ソーシャルムーブメント立ち上げの中の人

          世界で一番かわいい生きものについて

          世界で一番かわいい生きものと一緒に暮らしている。 なんて幸せなことだろう。 信じられないくらいふかふかで、 目は満月のようにまんまるで、 世界で一番優雅で美しい服を着ていて、 猫背だけれど、 体はとても柔軟で、 毎日かかさず猫耳を付けている。 ただでさえかわいいのに、毎日猫耳までつける必要があるのだろうか? わたしは毎日そのかわいらしさと美しさと完璧さに、驚かずにはいられない。 あまりにも素敵な生きものなので、感情が抑えられなくなって、言葉だけでは足りなくて、歌やダンスで

          世界で一番かわいい生きものについて

          文章を書く

          文章を書くという作業は、彫刻に似ているような気がする。生み出したいもののイメージは見えているのだが、今手元にあるものにはっきりとした形はない。少しずつ、悩みながら、考えながら、「言葉」という形でその物体を削っていき、輪郭を作っていく。 文章を書くのは昔から好きだった。子どもの頃、自転車を漕ぎながら色んな物語が頭の中に思い浮かんできたものだった。小学校の卒業式のとき、将来はエッセイストになりたいと言っていたのを覚えている。けれど、中学生に入ってから、授業以外で文章を書くことは

          文章を書く

          About Writing

          Writing is similar to carving wood. You know what you want to create, but there is no distinguished shape in the wood that you have right now in your hands. Thinking hard through trial and error, you carve the object little by little with t

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