簿記の話 #7

M-1面白かったですね。面白くなかったという声も上がっているみたいですが、昨年が異常に盛り上がっただけで、今年も例年通りの面白さだったと思います。私は全部見ましたが、決定戦に進出しなかった組の中では、ニューヨークとオズワルドが面白かったです。ウエストランドもパンチラインが炸裂していましたね。錦鯉は中身ゼロのネタで笑いました。来年のM-1も楽しみです。今年と同様のスケジュールであれば、短答式試験の翌週に行われるはずなので、来年も楽しい気持ちでM-1を見ることができたらいいなと思っております。世間もいろいろと落ち着いてほしいですね。

前回の記事では、2021年のスケジュールについて検討しました。今のところ、2021年一発目の試験は簿記1級となる予定です。勉強期間は2か月しかありませんが、大丈夫でしょうか??

簿記1級は例年6月と11月に行われている試験です。これまでも受験を検討したことはあるのですが、証券アナリスト試験と時期が被ったなどの理由で、受験したことはありません。今回は2月にも行われるということで、運よく受験できることになりました。

試験科目については、以下の通りです。

商業簿記、会計学、工業簿記、原価計算 (各科目25点、合計100点)

https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/class1/exam より引用。

出題区分についても、公式サイトに示されているので、リンクを貼っておきます。→ https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/exam-list

ざっと見ましたが、商業簿記は2級から新たに追加される分野はそんなに多くないように見えました。証券アナリストの財務分析の試験で、資産・負債・純資産の各項目について一通り学習しているので、あとは細かい内容(リース、連結など)を拾っていけば大丈夫かなと思います。工業簿記はCVP分析とか意思決定会計の話が新出分野になりますので、まずは工業簿記・原価計算の分野から取り組みたいと思います。分かりにくい分野については一度整理して、可能であれば記事を作成してみたいと思います。

テキスト類については、以下の教材を使用します。

・スッキリわかる 日商簿記1級

・よくわかる簿記シリーズ 合格トレーニング 日商簿記1級

全てTAC出版です。スッキリわかるシリーズについては、一部の科目は既に購入済みのため、それらを除いた全範囲分購入し、内容を一通りカバーします。よくわかる簿記シリーズは練習問題を解くために購入します。よくわかる簿記シリーズの練習問題を全て解き終わるのは年明けの見込みなので、過去問題集は後日購入します。

参考書だけで約2万円の出費です。そこまでお金をかけるべき試験なのかどうかはよく分かりませんが、時間が限られているので、市販の参考書の力を借りることにします。1級は落ちても仕方ないという人もいますが、個人的には落ちたら恥ずかしい試験です。頑張ります。

※2020年に公開する最後の記事になります。閲覧いただき、ありがとうございました。2021年もよろしくお願いいたします。


Written by ほうれん草茹で太郎