「畳一畳分の僕の夢」

畳一畳分に堕ちてゆく

柔らかな曲線と


青のまにまにへ

僕はどうなってしまうんだろな

深い海の崖は

コバルトブルー

日差し差し込む小春日の

猫がくつろぐ縁側に

影はふんわり漂う

クリームソーダ


そんなに大きな声で

起こさないでよ

畳一畳分の僕の夢

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