夏凧
日々の事をぽつぽつと
タンポポの花のようにぽつぽつと
足りない言葉は写真と共に
おいしい言葉
資源の共有ありがとう
志は銀箔の新雪の中 風に揺れた新緑の朧げな記憶 嵐にうたれ水は流れ 時間は投影を葬る もとの形に戻らずとも 銀河に線路は続く 縦横無尽に迷い込み 意するところに
狂った弦のフィドルのピンが空を飛び鳥は羽毛が羽ばたく度に空を彩る虹となる
仕事ばっかりよくないさ 下むいてばかりよくないさ 空はこんなに青くてさ 土はこんなにふかふかしてる 仕事ばっかり人生の 残ったものは空の鞘 中身のないピーナッツ 蓋が開いた硬い殻 仕事ばっかりよくないさ 好きなものさ食べんなさい 下向いてばかりよくないさ おめえの好きなもんこしらえて なにかほしいか言ってみろ なにがほしいかほしいのか 仕事ばっかり良くないさ 飲めや歌えや祭りよ来い来い 空はこんなに青いのに 立って歩いて泣いて笑った 転がり
キャンバスに色を塗ったら 立ちどまる人 足早に素通りしていく人 君の声が空色に混ざって しかくの外にはみ出した 筆を使ってなぐりがき 筆先が溢れて君の色になる キャンバスにいっぱいの花 君も誰かも笑っているね キャンバスに描いた絵を誰かが見つめて 笑っているよ
ひとりで頑張れることも きみが見ていてくれるから きっと頑張れるんだ
すすいのすい すすいのすいったら すすいのすい 蕎麦につかれば不老不死 七味かけすぎ渋い顔 闇雲逃れ湯の中に 七福神が手招きしてる 箸がつかれば長居して 味もしみ込む月見トロー みんなみんな長湯をすれば すべてささくれ流してしまえ 懺悔すべてを流してしまえ さあさあこっちへすすいのすい さあすすいのすいったらすすいのすい すすいのすい すすいのすいったら すすいのすい あの子の気分悠々気分 天狗団扇で仰ぐ空 雨が降ったら傘差して 沼につかればいいパック 湯につかれば
対話、会話をしている時に目の前の人や物事について話していてもあれ…いつの間にかこれ自分に当てはまってる事じゃないかと思う時がある。自分が自分に対して問答する時は冷静さや第三者的な視点を失っているようにも思う。 自分に甘いのだ。 とってもとってもすうぃーてぃー。 そういう時があっても良いんだけどね。 また、思いこみであったり、理想が高かったり自分を卑下したり、誰かと比べたりする。 でもそれを全て認識するようにすると、受けとめる 抱きしめるというのかな。 今まで見えなかった
イヤフォンはずして あれもこれもぜんぶ スマホもおいたら もうおやすみ 月が見ているよ 夜中じゅうの揺りかごに 夢をつめこんで 朝がくるまで照らしているよ イヤフォンはずしたら もうおやすみ
自由におもうこと 自由が見えるのは 自由だと感じる心
愛おしい完結しない言葉たち
「塩VSマヨネーズ」 最初の一攻撃は塩〜〜〜 上から塩の雨がふってきた マヨネーズは太い方で一気に絞りだす 塩は流石に呑まれたかーーー マヨネーズの圧倒的な力に圧する事なく沼の中から立ち上がる塩、塩、塩の極みは塩っぱい マヨネーズの顔をにがませるような塩っぱさに 塩の勝利
発信していないだけで日々頭を巡る言葉のこと これは言い訳か事実でもある。 言葉が好きで好きを通り過ぎると何も見たくなくなる時がある。 そういう時は音楽の沼に浸ってる 沼といえば沼にいるのが土蛙がいる。 土蛙 ツチガエルに遭遇した事はあるだろうか。 わたしは過去に一度だけあった。 彼は草むらにある小さな沼にいた。 異様な気配を感じたのか感じなかったのかは忘れてしまったけれど、振り向いたら彼(ヤツ)はそこにいた。思ったよりもデカい。両生類好きなので悲鳴はあげず微笑んだ記
真夜中の話なのさ キングピーターは言ったのさ 首輪につけた鈴が鳴った 振り向いた時には 足あとだけ 足あとだけ 不思議な話なのさ キングピーターは言ったのさ 闇に潜む夢の話だと 振り向いた時には 足あとだけ 足あとだけ 酔っぱらったように家に着いたよ 皿の上にはレモンの輪切りと一つまみの塩 あれは確かに聴こえたんだ 窓辺に揺れる月の影 緑の草は微笑んだ ボンボンボンボンボーンボン ボンボンボンボンボーンボン… 時計の針は重なって 足輪に付けた鈴が鳴る キングピータ
君はピエロ 月のピエロ 僕はもうこんなに虜 君はピエロ 月のピエロ 僕はもうこんなに虜 バクバクする気持ちは 初めてなのさ ドキドキするおもいは どうしたらいい 明日の朝は早いのに 眠れなくなってしまった 君はペテン師 僕の天使 そこの君助けてくれよ 君はペテン師 恋の天使 もっと愛をくれないか 君はペテン師 恋のペテン師 君はペテン師 恋の天使 僕を虜にした罪よ 君は僕を抱きしめる
君は宇宙 果てしなく広がる バラ色の宇宙