【VBAネタ】ツール紹介②ピボットツール

今日はピボットツールの紹介です。


ピボットって、Keyが複数になると少しだけ面倒ですよね。


例えば以下のようなローデータがあるとします。



デジタル広告のデータだと思ってください、ダミーですが。

集計したいKeyはA~C列の3列です。


また、データは100万行あります。


普通にピボットするとこんな感じです。


このピボットツールの場合は、開始と終了の列を指定して、またデータの開始行を指定します。


結果はこんな感じです。


稼働時間は7秒程度でした。


正直に言ってしまえば、手動でもそこまで大変ではありません。

作業が少し楽になる程度です。


でも、このツールには裏の意味があります。

この処理を高速で処理するには、VBAで配列連想配列を組み合わせる必要があります。

そこを正確に理解していないと、処理時間がかかって使い物にならないツールになってしまいます。


ExcelVBAでは高速化処理のために、配列連想配列の使用は必須です。

もし、VBAで配列と連想配列を覚えたい方がいるのなら、このツールは勉強の教材として、打ってつけだと言えるでしょう。

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