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従業員の目線と、経営者の目線は違う事が多い。


従業員として働いている身の僕は、仕事をして稼ぐ事が第一優先。というのが、経営者から臨む一番良い従業員の姿だと思います。

しかし、従業員は何を求めて会社を選んだかというと、ほとんどが 月々の給与という条件と、働く環境と、休みと、自分のすべき仕事マデ という事が多いですし
自分の周りをみてもそう思います。

僕は縁あって今の仕事を選び、楽しくて仕方ないこの職場を望んで正社員にさせてもらった経緯があるので、会社を楽しい環境にしたいなぁという想いがあります。
しかしながら、まだまだうまくいかない事が多いです。

先日、経営トップの今の気持ちを吐露する場面があり、その気持ちを考えた時、従業員が理解に苦しむだろうなぁと思いました。それは、従業員※サラリーマンが、自分の会社を作ったり、経営危機になったり、資金繰りで苦しんだり、大きな借金を抱えたりする経験した事が無い事だから、到底考えが及ばない、、、、。と思ったんですね。

俺の気持ちを分かってくれ!✖︎✖︎✖︎だから、売上を達成しないといけないんだから、方針を出しなさい!

理屈は分かる。けども、気持ちが心底は分からない。というのが事実だったと思います。

苦しみを求めに人はなかなか動かない。
楽しい事や、やりがい、喜びに向かっていきたくなるのが、至って普通と言われる人の動く動機だとおもいます。

経営トップが従業員の気持ちを理解したり、環境や求めるものを聞き込んで、聴き込んだあとに、
喜びと実益を兼ねた、新しい働き方を提案するとき、初めて従業員は働く場所に感謝して、どんどん働きたくなるようになると思いました。

僕は、やはり『聴かないと』スタートしないんだな、物事は、、、。とはっきり痛感したのでした。

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