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何故大人になると、自由に話せなくなるのか。解決策は少年、少女の時代にある。

子供と話をしていると、本当に自由に、思ったように話をしてくるなぁと感じます。方や中学生の子供と話をすると、言葉が少なくなり、僕らのことをとても気にしながら話している様子が手に取るようにわかる。あー僕もそんな時があったなあと、苦笑いしながら眺めるけれども、あの時から今もそこまで変わっていないように思います。

様々な経験を経て、大人になると相手のことを考えながら話すようになります。それを気遣いと言うのだけれども、気を回し過ぎて、発言を控えるようななる事が多くはないでしょうか?

?それってどういう意味だろう?と頭の中で、そんなマークが浮かんだとしても、『おそらくこういった意味だろうな。』と決めつけて、相手の意図を確かめようとする事は少ないと思います。それがひいては、認識のズレにつながり方がいいよって言ったことが違う。と言うことがあると思います。

僕の両親は、思ったことがあったとしても、当の本人には真意を聞く事は避け.あの意味よくわからなかったな。どういう意味なんだろう?まぁ放っておこうか。と言うように、ちゃんと理解することを怠ることが多かったように思います。

反対に、僕の妻はよくわからないことはわからないと聞くし、相手の言葉の内容と、その奥にある気持ちや感情もわかろうと努力します。妻の家族と会話をすると、僕に対しても同様に、同じような態度で接してくれます。

そのようなコミュニケーションをとることで、僕も妻も妻の家族も、認識のズレが少なくなり、あー彼はこういう人なんだな。と、解釈してくれて、早い段階でお互いに気が楽になります。

僕の家族と、妻の家族の通ってきた道は大きく違いました。それゆえに、コミニケーションの取り方が僕は下手だと気づいたのです。




少年時代、少女時代までに、きちんと相手の考え方や、真意を聞く努力ができるかどうか癖がついている人は、その後の人生も人間関係が楽になると思います。

僕はたくさんの人とお話をさせていただく中で、裏表が本当にない人は、とっても大人っぽくないことに気づきました。少年らしい人が多く、女性であれば少女っぽいところがある人が多いです。それは歳を重ねても変わりません。
その根本にあるのは、裏も表もなく本当の気持ちをぶつけられる爽やかな態度がそこにあるのだと思います。

この尊敬する人の1人に、60歳少し超えた位の方ですが、少年時代の時にいるような少し上のお兄さんのように、僕の良いところも悪いところも本音でぶつけてくれ、励ましてくれ、そして応援してくれます。

早く大人になりなさい!!
この言葉を与えるよりも、いつまでも爽やかに、頼りになるお兄さん、お姉さんのようにいつも明るく楽しく、本音で話せるような人になろうね。

僕はそう伝えたいなと思います。

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