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映画監督で選ぶ名画

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映画監督で見る映画を選ぶと作者の意図が良く分かるような気がします。
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アマゾンプライムビデオ配信初日、さっそく観た。面白かった!あっという間の2時間。確かにシンゴジラを超えたでしょうね。シンゴジラは、役人が主体的に活躍したがゴジラ−1.0は、民間主体に活躍する。時代設定、状況設定、全て良かった。日本のゴジラは、素晴らしいね👍😀

ベルリナーレ関係者、ガザでの "即時停戦"と指導者ラウンドを要求:"映画祭をより高い水準に保ちたい"

ベルリナーレ関係者、ガザでの "即時停戦"と指導者ラウンドを要求:"映画祭をより高い水準に保ちたい"

ベルリナーレ関係者、ガザでの "即時停戦"と指導者ラウンドを要求:"映画祭をより高い水準に保ちたい"
パトリシア・ハリティ
2024年2月18日

ベルリン映画祭関係者の一団が、「パレスチナ人の生活に対する現在の攻撃」に対し、ガザでの「即時停戦」、「すべての人質の解放」、そしてベルリナーレを含む「より強力な組織的リーダーシップ」を求める声明を発表した。デッドライン・ハリウッドは、彼らが業界関係者の

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以前マニラの映画館で観た映画『キングスマン・ゴールデンサークル(2017年)』をオンデマンドで観た。昨夜に続きキングスマンの第2作目。当時はよく分からなかったけどDNAを改変するウィルスを麻薬で拡散させ解毒剤を確保、大統領が国民多量殺害を黙認して弾劾される。コロナ騒動の3年前ね🤭

以前マニラの映画館で観て爆笑した『キングスマン(2015年)』を昨夜オンデマンドで観た。『ファースト・エージェント(2021年)』も観た。人体埋込チップ、携帯電話で思考制御、地球温暖化対策の人口削減、スターリンとヒットラーの対立演出等々、英国らしい捻りで現実感もありよく出来てる。

『キューポラのある街』(1962年)浦山桐郎監督

『キューポラのある街』(1962年)浦山桐郎監督

『キューポラのある街』を45年振りに観た。若き日に観た時は、途中で寝込んだのかよく覚えていなかったけど、今回はよく出来た映画だと感動した。原作小説のある作品だけにテーマも状況設定も当時の労働者の街をよく表現できていると思った。

浦山桐郎監督の名は覚えていたけど、今回目に付いたのは脚本の共同執筆者に今村昌平の名があったのに改めて驚いた。

物語は、長女で女子中学3年生ジュン(吉永小百合)の家庭を中

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ペルー🇵🇪を代表する映画監督フランシスコ・ロンバルディがTVインタビュー番組に出演してた。社会派の映画を撮ってきた。バリガス・リョサの小説『都会と犬たち』映画化で名声を得た。88年にミラフローレスの映画館で観た『ボカ・デル・ロボ』は強烈だった。テロが起きてる国でテロ組織と軍の物語。

ヴィットリオ・デ・シーカ監督作品『ひまわり』を観る

ヴィットリオ・デ・シーカ監督作品『ひまわり』を観る

原題:I Girasoli(イタリア語) 1970年公開の伊、仏、ソ連、米合作映画。監督は「自転車泥棒」のヴィットリオ・デ・シーカ、音楽はヘンリー・マンシーニ。主演は、ソフィア・ローレン(ジョバンナ役)とマルチェロ・マストロヤンニ(アントニオ役)。この映画は、ウクライナ南部の広大なひまわり畑のシーンが印象的な素晴らしい映画です。

あらすじ(ネタバレです)は、第二次世界中を舞台にイタリアの新婚カッ

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8mmフィルム映画の世界

8mmフィルム映画の世界

8㎜フィルムと訊くと、ちょっとレトロな8㎜ビデオテープと勘違いをする人がいると思いますが、テープではなく現像作業が必要なフィルムなのです。映画を撮るためのフィルムです。劇場映画だと35㎜が一般的で、たまに70㎜とかあります。教育用映画は16㎜フィルムが使われていました。当時、キャノンのカメラ2台、エルモのカメラが1台、編集用のエディター、フィルムカッター、映写機、スクリーンを持ってました。

8㎜

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