【日記】次の作品のアイディアが浮かびました。

 こんにちは、山本清流です。


 先日までは、またゲームブックを書こうとも考えていたのですが、

 数日前、納豆ご飯を食べているときに、新たなアイディアを手に入れました。


 これは面白い。これでいこう。

 そういうわけで、そのアイディアをもとにして次の作品を書くことに決めました。

 今度、メフィスト賞に応募するのは、それにします。

 

 

 アイディアというのは、突然、やってくるものです。

 前回の『眼球の点滅』のアイディアを手に入れたのも、すごく突然でした。


 祖母と母がお部屋探しをしているとき、僕は車の後部座席でひとり取り残されていたのですが、

 なかなか戻ってこないなぁ、と退屈していたとき、

 

 蒸し暑い後部座席で突然、「三幕構成の2つのターニングポイントを選択できる小説はどうだろう」というアイディアがどこからともなく降ってきました。

 ゲームブックというのは知っていましたが、その性質上、ハリウッドの脚本術にあるような美しい構成を維持するのは困難だと思います。


 その点、ターニングポイントに選択肢を用意すれば、起承転結の構造を維持したまま、ゲームブックとしても楽しめるはず、と考えたのです。


 今回も、突然でした。

 そのアイディアがちょっと魅力的なので、ゲームブックに挑戦するのはまた今度、ということにしたいと思います。


 せっかくのアイディアが失敗に終わらないよう、あらゆる読者の反応を想定しながら、このアイディアに肉付けしていきたいと思います。


 執筆は来年の2月くらいから始める予定なので、それまでにプロットを完成させようというところです。


 なんだか、わくわくしてきました。