【日記】メフィスト賞への道⑥【無意味な会話が多いような……】
こんにちは、山本清流です。
40×40で132ページを突破しました。
順調なペースです。
ただ、七月末に大学の試験があるのですが、ちょいちょいその勉強を始めていくと、執筆に遅れが出てくるものと思われます。
このペースでいけばまず、8月末までに間に合いますが、
ペースダウンしても間に合うのか、というのが若干、不安です。
ですが、まあ、それはちゃんと計画して書いているので、なんとかなるでしょう。
大学の単位も落とさないように注意しつつ、8月末までの締め切りに間に合うように書いていきます!
最近になって考えているのは、『無意味な会話をどうするか』問題です。
ある程度、持っていきたい方向が決まっているので、会話って、短くしようと思えば、いくらでも短くできます。
たとえば、理事長を説得しに行くシーンであれば。
「理事長、どうか、お願いします」
深く頭を下げると、理事長は破顔した。
「いいぞ。許可しよう」
↑これでOKなわけです。三行でも充分に終えられるのですが、もちろん、読者を面白がらせるためにもっと書き込んでいくわけです。
理事長は最初、どんな反応か。どんな動きをするのか。室内の空気はどんな感じか。理事長室にはなにが置かれているか。主人公はどんな心境か。どんな気持ちで、どんな第一声を発したのか。どのように説得したのか。どんな声を出したのか。窓の外の天候はどうか。時間はいつなのか。などなど、いろいろ、あります。
ですが、正直、どこまでが必要なのか、どこからが無意味なのか、その選別が難しいです。
僕はけっこう哲学的な深い会話文を書くのが好きなので、そういう会話がいたるところで発生するのですが、そのほとんどは、本筋とは関係ありません。
これは必要なのか? 作品の味みたいなものとして残しておくべきか、それとも、削るべきか?
そこらへんは慎重に考えていきたいと思います。
これから書き進めていく中でも、「これは必要かな?」などと考えながら書いていきたいです。
あまりに脱線しすぎると、読者が物語を見失ってしまいますから。
そんな山本清流でした。