【清流新聞】株を動かしているのは人間の心?【気になったネットニュースを語る】

 ※以下、気になったネットニュースについての要約と感想。あと、英語の勉強。英語の勉強を習慣づけるためにやっています。

 【経済】

元ネタ↓(https://news.yahoo.co.jp/articles/66c5055bc4cfc9b9cb79cb31d9894742d9f1e3dd?page=2)

 バイデン氏の勝利に伴って、アメリカで株価が上昇しているみたいです。大統領選がおこなわれる前、トランプが勝利したら株価上昇、バイデン氏が勝利したら株価下落という流れが想定されていたと言います。なぜなら、バイデン氏は、富裕層や企業への増税を進める方針らしく、そうなると、投資へ回るお金が減ると考えられたからです。

 しかし、そんな単純ではなかったようです。バイデン氏が勝利したとはいえ、上院と下院でねじれていて、民主党の牽引力のある政治が考えにくい状態です。民主党と共和党の「いいとこどり」な政治になるのではないかという方向性が見えてきました。

 とはいえ、なぜ、その中で期待が膨れていったのか。それには、行動経済学で言うところの「コントロール・イリュージョン」という効果があるようです。自分の力で環境をコントロールできるようになった、という思い込みです。大統領選で勝者が決まるまでは不確実な状況でしたが、バイデン氏が勝者が決まり、ある程度の方向が見えてきたことで、コントロール感を手にしたのです。

 株のことはよくわかりませんが、合理的に株が動いているわけではないことはわかります。人間の心と深く関係しているのでしょう。一見、よく考えて計算しながらお金を動かしているようでいて、全体で見たら、かなり人間らしい動きになる。そういうところ、面白いです。

 日本の株も上がっているようですが、実体はどうなのでしょうか。実体が伴っていると嬉しいですけれど。


 【生活】

元ネタ↓

(https://news.yahoo.co.jp/articles/59d61081767bc89b61612790f9aeb0f595f0d46d)

 玩具の誤嚥による死亡例などがたくさん記載されていました。その治療費なども記載されていましたが、手術によっては莫大な医療費になってしまうケースもあるようです。玩具などに「〇歳以上」などと年齢がついているものがあります。そういうのは、誤嚥を防ぐためにも守らなければいけないと感じました。

 最近、映画の『キューブ』を見たのですが、その中で、登場人物の女性がボタンを舐めていて、咽喉に詰まりそうになる、というシーンがありました。それに、梶井基次郎の『檸檬』という小説では、おはじきを口の中で転がすという描写があった気がします。誤嚥の可能性を考えると、控えたほうがいいかもしれません。

 僕は何かを口にいれて転がしたりする習慣はないですが、日々、気をつけたいと思います。

 また、これは、経済学で言うところの外部性の問題なのではないかとも思いました。玩具会社は、もちろん、子供たちを楽しませるために玩具をつくっています。しかし、その玩具が、意図とは違い、一部の子供の命を奪ってしまう現実がある。負の外部性でしょうか。

 やはり、「〇歳以上」という表示などの工夫をしていくことが大切だな、と感じました。


 【英語の勉強】

 ①What was the suspect like?

(その容疑者はどんな感じでしたか?)

 外見・性格・様子を尋ねる表現です。「what is ~ like?」で、「~はどうですか」という意味を表すらしい。覚えておきたい。

 ②You should have Kojien by you.

(傍に広辞苑を置いておくべきだ)

 BYには、「~のそばに」という隣接の用法があるらしいです。そのほかにも、手段、経路、行為者、原因、差、時、準拠、単位などの用法があるようです。

 ③To attend the class, you would acquire knowledge of biology.

(その授業に出席すれば、生物学の知識が身に着くだろう)

 仮定の意味を表す不定詞の用法です。冒頭の不定詞が仮定の意味を表しています。ifの文で表現することも可能です。

 ④Nothing is more precious than delight.

(喜びより貴重なものはない)

 比較級を使った最上級です。ほかにも、any otherを使った表現もあります。確実に押さえておきたいところ。

 ⑤He cherished her, only to be betrayed.

(彼は彼女を大事にしたが、結局裏切られた)

 結果を表す不定詞の用法です。〇〇をして、〇〇をした、という意味を表します。今回のは特殊な形で、「only to」で、「~したが、結局、〇〇した」という意味を表すようです。

 以上。