【日記】メフィスト賞への道⑧【同じ風景描写を繰り返すべきか?】

 こんにちは、山本清流です。


 メフィスト賞にむけて長編小説を書いています。

 試験勉強のため、スピードダウンして、160ページを突破です。


 ひとつ、悩ましい問題がありました。

 それは、同じ舞台を描くときは同じ表現にすべきなのか、問題です。


 たとえば、海岸沿いが舞台として登場するとき、一回だけならまだいいのですが、二回登場するとき、

 二回とも、「潮の香りがして、爽やかな風が吹いていて」みたいな感じで同じ表現を繰り返すのか、という問題です。


 同じ表現をするのは、ちょっと芸がない気がしまして。

 悩みに悩んだ結果、僕の結論としては、同じ舞台ではない、という結論です。


 純粋な意味で舞台は同じでも、その舞台がおかれている状況は違うので、そういう意味では舞台も違います。


 そんな心づもりで書いてみることにしました。

 そうすると、自然に違う表現になっていきました。


 なにが違うのか、というポイントを意識しながら書いたおかげでしょうか。筆も進みやすいです。


 そんな山本清流は、現在、ミクロ経済学の勉強におわれています。

 考え方は面白いんだけど、試験ってなると、難すぎです。


 数学の証明問題とか、ふつうに出てくるみたいなので、どうやって対策したらいいのか……。

 証明を丸暗記するしかないのでしょうか。


 そういうわけで、試験に追い込まれてきた山本清流は、今後、ますます執筆スピードが下落するものと思われます。


 試験終了後、八月に追い上げなければ、メフィスト賞に間に合いません。

 どうにか、完成させたいな、というところです。