【日記】『異常快楽殺人』の殺人鬼たちは泌尿器科へ行くべきだった
こんにちは、山本清流です。
突然ですが、性欲は量的にも質的にも多様だと言われています。
まったく性欲がない人もいれば、漲るような性欲の人もいるし、
さまざまな性的趣味を持った人たちがいます。
そして、とくに性欲の量については、先天的なものもあれば、おそらく後天的なものもあります。
僕の考えでは、幼少時にトラウマ的な経験を持つ人は性欲が強くなる傾向がある、と思います。
それを示しているのが平山夢明の『異常快楽殺人』ですが、
僕は、彼ら殺人鬼の苦しみを思い返すにつけ、性欲を抑える薬を投与してもらえばよかったのではないか、と思えてなりません。
異常性欲は、他害性を帯びるだけではなく、本人をも強く苦しめています。
あらゆる経験が性的に解釈され、激しい欲求不満を抱きつづけてきたことでしょう。
しかし、異常性欲は抑えられるのです。
ホルモン注射だったか、なんだったか忘れましたが、投薬治療によって異常性欲が改善したという事例を見かけたことがあります。
泌尿器科に相談に行けば、たぶん、治せます。
異常快楽殺人鬼たちは、みんな、泌尿器科に駆け込むべきだったのではないでしょうか。
そんなことを思いついた次第です。
もちろん、性欲の強さに苦しんでいる人というのは、数えきれないほどいるだろうし、そこら中にいるような気がするのですが、
彼ら殺人鬼たちは、さらにヤバいんです。
詳しくは、『異常快楽殺人』を参照することをおススメします。
彼らに共感してしまいそうになったら、泌尿器科に行くべきかもしれません。
誰かを襲いそうだったら、まずは、専門機関へ相談に行くことをおススメします。
性欲は生理現象であり、その量そのものを本人が制御することはできません。