【日記】主要キャラクターの履歴書をつくってみた
こんにちは、山本清流です。
次の作品の執筆開始予定は、来年の2月。
それまで時間がたっぷりあるので、執筆を開始する前に準備をしようと考えました。
そこで今回は、主要キャラクターの履歴書をつくることにしました。
さっそく生協のコンビニで履歴書を5枚購入し、そこに5人のキャラクターの名前、性別、年齢、住所や出身地、学歴や職歴などを書き記していきました。
これが意外に楽しい。
自分勝手に設定を書いていると、その人物になりきったような気持ちになります。
履歴書を書く前には気づいていなかったキャラクターの側面も見えてきましたし、
基盤を固めたことによって、キャラがブレにくくなったのではないか、と思いました。
やってみた感想としては、純粋に楽しかったうえに、キャラクターへの理解も深まったので、よかったです。
一石二鳥。
それに気をよくした僕は、取材でもしてみようかな、と思い始めました。
いままでは、作品は僕の頭の中で完結していたので、外の世界に取材に行く必要はありませんでした。
もともと、「どんな小説も虚構に過ぎない」と思っている人なので、リアリティーにはさほど興味がありません。
しかし、今回の作品では、リアリティーが要求されるのです。
今まで以上にリアリティーを追求するならば、取材をしてみるのも大切でしょう。
そういうわけで、物語の舞台となる東京に行こうかな、と迷い中です。
せっかく舞台にするのだから、雰囲気くらい知っていたほうがいいだろうというわけです。
でも、即断はできません。
東京というのはもうそれは恐ろしいところですから、人込みに押しつぶされて瀕死の状態になる危険性もあり、
生きて帰ってこれるか、わかったものではありません。
中学の修学旅行のとき、渋谷のスクランブル交差点に行ったときに感じた激しい恐怖はいまだに残っています。
爆音の街、とでも言えばいいでしょうか。脅迫的で、強欲で、ひどく弱肉強食。
そう、弱肉強食な感じがしました。
あの街はきっと、多くの犠牲を払いながら、それらの犠牲が上げる叫び声を爆音でカモフラージュしているところなのです。(個人の感想です)
あんなところには、もう二度と行きたくありません。
そうですね。
やっぱり、やめておきましょう。
やめておいたほうが、寿命が延びそうな気がします。