【日記】メフィスト賞への道④【回想という手があったか!】

 こんにちは、山本清流です。


 メフィスト賞に向けて書いてる作品が、40×40で、90ページを突破しました。

 目標ページ数は225ページから220ページ程度に下方修正しました。どちらにせよ、あとちょっとで半分というところです。


 ようやく半分が見えてきました。

 ひとまず、このスピードで書けば、絶対に間に合うので、安心です。

 

 ちょっとスピードダウンしてもいいくらいです。

 ところで、いまの僕、ミクロ経済学を勉強したくて堪らない状況です。


 執筆に集中しているせいで、勉強や読書はまったくできていないので、ちょっと寂しい。

 ミクロ経済学は僕の友達なので、早く読んでみたい。

 ということで、我慢できず、ヴァリアンの『入門ミクロ経済学』を昨日、丸善で購入しました。


 これがなかなか読みやすくて面白い。

 保険市場のミクロ経済学的分析が、授業ではわからなかったのですが、ヴァリアンのおかげで理解が進みました。


 要素市場についても興味が湧いてきたので、今夜にでも、要素市場とか企業の利潤最大化のところを読んでみるつもりです。


 そういう脱線はありつつ、僕の頭の中の半分くらいは執筆途中の作品で占められている状況です。

 それなりに面白くなりそうなので、最後まで書ききりたい。


 最近ぶつかった問題としては、目標ページ数に届きそうにないということです。

 一応、小さく目標ページ数を設定しているのですが、そこに届きそうにないと、頭が痛くなります。


 無理に合わせる必要もないだろうとは思うのですが、一応、全体のバランスを考えて目標を設定しているので、バランスは保ちたい。


 そこで編み出した僕の戦術が、回想、です。

 回想は最強です。


 もちろん、乱用したら読みにくくなりますが、一回くらいは回想があってもいいでしょう。

 『悪の教典』でも、蓮実の過去が回想という感じで登場していたと思います。


 回想をすることで一度、ストーリーを止めて、登場人物の深掘りに回すというわけです。

 上手に回想が書ければ、登場人物たちの魅力もアップするし、ページも埋まるしで、一石二鳥です。


 いまは、けっこう長めの回想シーンを書いている途中です。

 これでページ数を埋めつつ、登場人物の魅力もアップさせていきたいです。


 みなさんも、このテクニック、使えるときがあったら使ってみてください。

 ただし、そのときは、自己責任で。