【日記】メフィスト賞への道⑩【胸が苦しい……】

 こんにちは、山本清流です。


 前回の日記で、試験が終わるまで執筆を中断すると宣言しましたが、

 どうしても気になってしまい、中断できませんでした。現在、186ページを突破したところです。


 やっぱり、僕は半分、病気に陥っており、小説を書いていないと漠然とした不安に襲われます。

 小説を書いたり、小説のことを考えたりするだけで、世界が明るくなります。


 それはまあ、小説家を目指している身としては、むしろいいのかもしれませんが、

 小説家になれなかったら、どうやって生きていけばいいのか、わかりません。


 ところで、問題だった試験はほとんど終わりました。残っているのは、あとミクロ経済学だけです。

 ミクロ経済学の対策はもうできているので、心配する必要はありません。


 そういうわけで、明日からまた本格的に執筆を再開したいと思います。

 あとはクライマックスをいかに盛り上げるかというところです。


 作品の中でも、とくにクライマックスは印象に残りやすいところなので、強い印象を与えられるようなシーンを書きたいです。


 ところで、最近の僕はなぜか、過去の記憶があふれだしてきており、

 とくに朝起きたばかりのときは嫌な気持ちになっていたりします。


 今朝は、高校のときに受けたひどい仕打ちをいくつか思い出し、胸がつぶれそうでした。


 おそらく、小説を書いているせいではないか、と思います。

 意図しているわけじゃないんですが、小説を書いていると、気が付いたときに、自分の体験を書いていたりします。


 あるいは、自分の体験を脚色したエピソードを紛れ込ませていたりします。

 現在、執筆している作品の中でも、僕の過去の記憶がひそかに紛れているのですが、

 

 そのせいで、苦しくなっているのではないでしょうか。

 しかし、執筆をとめるわけにはいきません。勢いに乗って書き上げたいと思います。


 ちょっと精神が不調な、山本清流でした。